忍者ブログ
特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
opara
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

以下特報(PV)第2弾について、第1話にも触れる箇所あります。


「時に西暦2199年」
画面の奥から遊星爆弾が現れて地球へ落下していく映像。

このカットは特報第1弾にも本編にもありました。
このカットがフェードアウトしたと思ったら、低い男性の声で「さらば~~~~」、ヤマト主題歌のアカペラバージョンです。ただあれよりも重々しい感じは「さらば宇宙戦艦ヤマト」のラストで横向のヤマトのカットで使われたコーラスのみのブリッジみたいでもあります。

さらばの「ば」の所で「原作 西崎義展」と出て、沖田艦長のカットがインサート。

以下短く第1話から
冥王星会戦や各メインキャラのショットが編集されて。


「せんかん~」の「ん」で「総監督 出渕裕」
「ヤ~マ~」で沈没戦艦大和の司令塔から砲塔までカメラが引いて

「トー」ドバーン!でタイトルが起き上がり「宇宙戦艦ヤマト2199」 。


ここからはテンポアップしますが、ここではヴォーカルなし、つまり「元祖ヤマトのテーマ」に繋ぎ、しかもバランスが変えてあり主旋律のボリュームが抑えられて、副旋律のスキャットがよく聞こえる調整してある所にこの予告編を作った人のセンスを感じます。

サーシャの乗った宇宙船が火星に落下、沖田艦長の「司令部に暗号打電。天の岩戸ひらく」

すかさず「宇宙のお葬式(無限に広がる大宇宙」がかかり、森雪の語りで滅亡に瀕している地球の状況。美しい音楽、美しい映像に今回は美しい女性の声。

第1話でも森雪のナレーションありますが、当時ラジオドラマでヤマトをやった時に古代進の日記形式でストーリーが進められたのを思い出しました。
良い雰囲気です。




このパートでも第1話からのショットが編集されヤマト2199の世界観が集約的に表現されますが、唯一スターシャの声と姿が初登場。
「あなた達が未知の苦難を克服しこのイスカンダルに来ることを信じています」
旧作でもいたずらにつっこみを入れられやすかった、地球を救うつもりなら最初からコスモクリーナー送ってくれりゃいいのに的な問題に対して、やはり旧作通り地球人が自分の力で取りに来るのをスターシャが試している、という精神論を根幹に据えているのだなあと確認(ちなみに実写版ではその辺、スターシャの設定自体を変えたりしてクリアしてました)。


次に沖田艦長によってヤマトの艦としてのスペックが語られて。
「次元波動エンジンを搭載した恒星間航行用の宇宙船を既に完成させている」「なんだって?!」と驚く島や乗組員たち。

んー燃える!
スタッフトークで出渕さんからされた話と関連する部分です。

旧作でイスカンダルから設計図が届いてヤマトが完成するまでがあっという間、これはいくら何でも無理があるので今回変えたというお話。
実はイスカンダルから使者が来ることは地球側は折り込みで陽動作戦も用意され極秘裡にヤマトが作られていた、という流れがこの沖田と島の2カットに凝縮されている訳です。
「既に完成させている」→一同驚き
この流れ、観ているこっちにも驚きが伝染します。



音楽は交響組曲でいうところの「勝利」正確には3つに別れた「決戦 ~挑戦・出撃・勝利~」の3パートめ。


「その名はヤマト!」

そのヤマト(大和)へ向けて冥王星基地(たぶん)から超大型ミサイルが発射(レイアウトや陰影の演出がすばらしい)

ガミラスの戦闘機が上空を旋回して(機体の動きに付けてPANするダイナミックなカメラワークと夕景の背景画がすばらしい)ミサイル発射。

大和周辺に着弾。
かつて友永和秀さんが描いたあの爆発を踏まえた、より緻密な作画。

「イスカンダルは地球から16万8千光年離れた大マゼラン銀河に位置する」

この辺「16万」「マゼラン銀河」といった言い回しについて、今の科学水準で使われる言い方に変えたとトークにあった部分です。

古代守に別れを告げる進、守を死なせた沖田、古代に決断を迫る沖田(ここの沖田艦長の顔最高)

旧作でも、また実写版でも踏襲されたドラマがより濃厚に展開されそうに予感させるカットの畳み掛け。


そして!なんと!
沈没戦艦大和の砲台が回転!
えええっっっ?!?!?!

からの!主砲発射!!
思わず身を乗り出してしまいました、「なんだって?!」と沖田に反応した島のように。

なんかこう、変身前のモロボシダンがウルトラセブンの能力を発揮したみたいなカッコよさ。


音はあのヤマトの主砲発射音!
このSEは二段構えになっていて、二段目で、発射後に大和の周囲に衝撃派が伝わる引きの画になり、映像のインパクトが倍増されます。


ヤマト発進シークエンス。

「フライホイール接続」

「エネルギー充填120パーセント」

「波動エンジン、回転数良好、行きますっ」

旧作のエンジンがかかるかかからないかというドラマが踏まえられつつブラッシュアップされている島のセリフにワクワク感が高まります。

本編ならもっと時間をかけるところでしょうが、畳み掛けて来ます。

第1話にはないシークエンスなのでファンは皆はじめて観る映像。

「船体起こせ!」
「偽装解除!」
「抜錨!ヤマト発進!」

BGM音量レベル一層上げてタイトルが再びIN。

曲がサビから最後の盛り上がりへ向かう、主題歌の「さらば地球よ」のメロディをアレンジした女性コーラスの部分。


地球に到達した超大型ミサイル!

「抜錨!ヤマト発進します!」

島の若々しい感じ、いいなあ。

ブチブチって係留してたヒモみたいのが切れて。


「撃ち方はじめ!」
カッケー!

「撃(て)ーーっ!」
ズキュー!
ズキュー!
ズキュー!
主砲一斉射撃の内外のカット短く積み重ねて
ミサイル大爆発の光が画面いっぱいに

「勝利」のフィナーレ高らかに鳴り響いて


第一章「遥かなる旅立ち」
4月7日(土)発進!

どわーーー!!!

曲終わりの瞬間に大拍手しました。
オーケストラのコンサートの盛り上がりのような感じです。ヤマトの音楽と映像が巨大な爆発力を見せた瞬間でした。


あの特報第2弾は発進式の後21日に公式サイトなどでアップされたので、あの凄さは多くの人の目に触れていると思います。


でも実は発進式では感動ポイントが特報の直後にもう一つあったんです。

イベント開演前の場内に「イスカンダル(美しい大海を渡)る」などが流れていたのですが、特報上映終了直後にまた掛かったのです。

「勝利」が終わった次の曲が「イスカンダル」

これ「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」の曲順な訳です。


たぶんその辺意識して流したのだと思います(偶然ならそれはそれでヤマトの神の采配(笑))。

ヤマトの見事なまでの復活を体感できて、涙腺決壊しました。


私の中をすべてヤマトに占領された感じ。
脳がヤマトにもう一回フォーマットされたとでも申せましょうか(既にフォーマットされてるんですけどね)。


第1話上映でヤマト世界への導入、生アフレコで波動砲、特報でヤマト発進。

ヤマトのエッセンスをうまく配置したすばらしい構成のイベントでした。


多幸感に満ちたまま家路に着いた、思い出に残る一日でした。
PR
オープニング映像の上映が終わり。

ちなみに↑のタイトル「クロージング」というのは、当時ヤマトのサントラに「真っ赤なスカーフ」が「クロージングテーマ」と記載されてたことから。

エンディングっていう言い方が一般化しましたがクロージングの方がなんかオシャレ。


発進式、閉幕します。

ヤマト2199の大ヒットとヤマトファンの皆さんの健康を祈念して出演者全員で鏡割り。

酒樽のラベルは「美伊(ミー)」。
実際に「三井(みい)」という銘柄はあるそうです。


木鎚が足りなそうでちゃんと足りてたところで出渕さんの挨拶と沖田艦長役の菅生さんの「ヤマト発進!」の掛け声で酒樽が割られ。


プレス向けの撮影時間があり。

客席をバックにして全員起立敬礼しての撮影あり。

今後の公開やDVD・ブルーレイ発売の日程などが駆け足で告知。本当に時間が押してたんでしょうね、すっごい駆け足でした。商売上大事なところでしょうに(笑)


最後に一人ずつご挨拶。


以下、直接話法で書いてますが記憶のまままとめただけで必ずしも発言通りではありません。


ささきさんはハツラツとした調子で「またヤマトが大ヒットしますように、みなさんヨロシク!」

前のトークでも「親子二代と一緒に仕事が出来て嬉しい」といった言葉もありました。
オフィシャルな形での参加、本当に嬉しいのだと思います。もちろん我々ファンも感無量です。

彬良さん「僕らの世代の責任、親としての責任、責任という言葉を貫いて行こうと思います。ついて来て下さい」。

ヤマト世代として、宮川泰の息子として、という文言こそありませんが要はそういうことだと思います。
ヤマトの新しい顔として紛うこと無き正統性があるのはこの人だけと言ったら言い過ぎでしょうか。余人を以て替え難い人なだけに責任を感じているのだと思います。
思い入れという点でも普通の仕事とは違うのだと察します。
我々の世代、言ってしまえば「ヤマト戦中派」なら気持ち、十分に解ります。


ついて行きますの気持ちを込めて思いっきり拍手しました。
ついでに行こうかどうしようか迷ってた兵庫県三田のコンサート行くことに決めました。



菅生さんの挨拶は最後の一言「頑張ります」が印象的でした。
前のトークでは舞台の仕事に触れられていて、ロシアの軍医の役で沖田艦長そっくりの衣裳を着ているという話もあり、それなりにベテランの役者さんかと思いますが謙虚に役に取り組もうという人柄が「頑張ります」の一言に感じられました。


小野さんはマイクを受け取る時に「戦術長、受け取りました」と、波動砲発射時に島から操縦を引き継ぐセリフで会場を笑わせつつ「ここからは客席全体がブリッジに見えます」と、今思い出してもグッと来る言葉。

たしかにネットニュースの画像を見たら、客席が艦橋みたいでした。


「ヤマトを知っている世代とこれから知る世代の架け橋にこの作品がなれるように頑張ります」


そして出渕さん「4年前にこの話をいただいた時に火中の栗を拾う気持ちで引き受けました。この4年間色々なことがありました。100人のヤマトファンがいれば100通りのヤマトがあり、その全てを満足させるのは難しい、ほぼ不可能ですが最大公約数的にこれがヤマトだと思っていただけるレベルには持って行けたと思っております。本日はヤマト2199発進式に乗船いただきありがとうございました」

ネットニュースの見出しに「出渕監督、感無量」とあるのはこの挨拶での印象だと思います。
イベント中は明るいノリに努めいた出渕さんもやはりこの場面で思いがこみ上げてきたのでは、と思いました。

「乗船いただきありがとうございました」の言葉に、ヤマトという巨大な船を引っ張って来た気持ちが偲ばれ、またヤマトファンとして「乗船」できたことを嬉しく思います。


交響組曲の「勝利」が流れる中、登壇者の皆さんが手を振りながらステージを後にします。



これで終わってればああ良いイベントだったなあ~位の印象で終わったと思います。


でもまだ続きがあったのです。

席を立つお客さんもいる中、場内が暗くなりスクリーンに何かが、ヤマト的に言えば「スクリーンに何か反応しています」状態(笑)

そこには「時に西暦2199年」の文字。

都市帝国の中から超巨大戦艦が現れたような超ど級のインパクトが我々を待っていました。
次は声優さんのトークコーナー。

新たなヤマトに新たな声を吹き込む皆さんが初めてヤマトファンの前に顔を見せてくれる瞬間です。

といっても既に人気の皆さんなので若いファンの方も詰めかけていたようです。

壇上には出渕監督や結城信輝さんも上がり、第1話上映後という前提でのトークになります。


アホ毛が目立つシーンの話など、同感といった感じでした。

そして事前のイベント内容としても告知されていた生アフレコ実演。

浮遊大陸への波動砲発射シーンの再現。
スクリーンには本ちゃんではないそうですが浮遊大陸の美術が

出雲さんから設定について簡単な解説があり。

照明・音響・スモークを駆使しての演出。
あの発射音が場内に炸裂し眩い光が辺りを照らし結構な量のスモークが客席を包みます。筆者は1階のステージに近い席だったのでモクモクに包まれてわーいって感じでした。

徳川機関長や南部のセリフも島と古代に割り振った今回だけのバージョン。

次に第1話にはなかったオープニングが上映されます。

以下ネタバレです。


主題歌は前奏ありバージョン。

ささきさんの新録ですが多分当時の若々しい声をちょっと彷彿とさせる歌い方。
テンポはやや遅め。
「笑顔で答えー」の後に乗ってくる男性コーラスはなかったですが女性スキャットは入っていてリフレインの中ヤマトが宇宙の彼方に消えて行きます。
CGで描かれたヤマトの見える角度の変化するにつれて艦尾のノズルの見え方も変わって(当然ではありますが)ヤマトの後ろ姿に収まっていく感じが大変気持ちのいい動きになってました。

絵コンテは公式サイトで告知された庵野秀明さん、艦載機などわからないところは出渕さんに後はよろしくだったとのこと。


岡田斗司夫さんの本に西崎さんからリメイクの話があった際、旧作のコンテのままやりたいと言った庵野さんのこと案の定ほぼ元のままのコンテですがサビの辺りでキャラが短い尺でインサートされる所だけ急激にゲリオン化(笑)。

特にコンソールのいわゆる松本ゲージ(松本零士風のメーター)が一瞬写って中の表示がシャカッて下からINするのがなんとも楽しかったです。

作画の日程が1日だけだったとのことで結城さんには忸怩たる思いがあるそう。有名漫画家がなぜか原画を描いているとか。

「真っ赤なスカーフ」が終わり、ヤマト2199の新しいエンディング曲を歌う結城アイラさんが呼び込まれます。

既に先の第1話上映の中のエンディングとして観客はこの曲と出会っています。

クレジットも出ましたから結城アイラさんをご存知の方もいらしたでしょうが筆者は全く初めて知る方でした。


結城さんは花束を持って登場、宮川彬良さんに渡します。
なんと彬良さん今日がお誕生日!
運命の日としか言いようがありません。
新たなヤマトの旅立ちにこれ以上の日があるでしょうか。

そして新たなヤマトに乗り込む新たな顔に彬良さんから優しい言葉が贈られます。

「緊張しているのは僕も、出渕監督も同じだと思います。
一緒にこの艦(ふね)に乗って旅に出ましょう!」

「はい!」と答える結城アイラさんの澄んだ声が印象的でした。

ささきさんからはこれまでのヤマトを沢山の歌手の人が歌ってきた、というお話の中に島倉千代子さんと岩崎宏美さんの名前が出ました。
やっぱりささきさん、ヤマトの歴史を覚えてくれている人なんだなあと感激しました。
なので責任は重いですよと言いかけて、いやプレッシャーを与えまいとして、ヤマトに新風を吹き込んで欲しいとすぐに言い換えてた所にささきさんの心配りが窺えました。


思えばヤマトは新たな顔を次々に乗せて紡がれてきた歴史。
さらばの沢田研二、新たなる旅立ちの島倉千代子、永遠にの岩崎宏美や布施明などなど歌手の起用にそれは顕著でした。個人的には永遠にの公開記念イベントで布施明の歌を聴いた時にヤマトの新しい船出感が強かったのを思い出します。



全体がエエ話モードに流れて行ったのを出渕さんが「結城信輝とは関係ないんですよね」と会場を笑わせます(と言うか誰でも一応確認しておきたいところではあります)。

アイラさんから「実は私は結城信輝さんの娘でして一年で17年分成長したのです」みたいなギャグはないまま、出渕さんが「すみません落としてみました」とまとめます。

多少すべり目ではありましたが状況を俯瞰して見る方ならではのギャグだと感じました。


そしてヤマトの新しい歌が歌われます。
前奏で爪弾かれるピアノ。

これが宇宙の透き通った空間をイメージさせます。
少しだけ物悲しい感じは、イスカンダルと宇宙のお葬式の中間くらい。

映画「ヤマトよ永遠に」の挿入歌・岩崎宏美の「愛の生命」に似てます。
あと「ヤマトⅢ」のエンディング曲の「ヤマトよ永遠に」(紛らわしいですが)の前奏のピアノも思い起こさせます。

歌詞の内容は覚えてる部分で言うと「真っ赤なスカーフ」が旅立つ男の歌なら、こちらは見送る女性側の視点。そこも「愛の生命」に通じます。
信じて待ってます的な。
あと印象的なのが「愛ゆえに星を越えてゆくのでしょう」的な部分。
あ ヤマトの歌なんだなあと。愛の戦士たちの心情を理解して見送る歌なんだと、後はもうただただウットリです。

若い歌手の方にありがちな歌唱力ひけらかし型の歌い方ではなく、丁寧な歌唱で本当にこの人・この歌で良かったなぁと思いながら聴いてました。

歌詞は地球に残った女性目線でありながらどこか宇宙の女神が歌っているような感覚にしばし浸れることが出来ました。

この歌、第1話本編の直後に付けられててーーーーーーー




以下軽くネタバレ有です。




1コーラスの最後のボーカルでエンディングが終わり、ここでどーっと拍手が起きました。


その後すぐに予告が始まります。バックは宇宙のお葬式(無限に広がる大宇宙)。

エンディング曲のしっとりした感じの後に、悲壮感の強い予告。沖田艦長の重々しい語り、締めの一言は「地球滅亡まで三百と六十五日」。
エンディングのしっとり感と予告の厳粛さ。
このコントラストが非常に良かったです。
深夜に「銀河英雄伝説」を観ていたあの感覚に近いかも。
その回の終わりにうっとりして、また次の回への期待が高まる感じ。


ヤマトの音楽と言えば忘れちゃいけないのがささきいさおさんという前振りでささきさん呼び込み。
ヤマトの主題歌を初めて歌うことになった時のエピソード。
届いた楽譜に阿久悠・宮川泰の名前があり大先生二人の歌が歌えるのかと。

届いた楽譜はCメジャーで、入っているべき三つのフラット(♭)がなく、変な歌だなあ宮川先生こんな歌も作るのかなあと思いながらも覚えてレコーディングに行ったら全然違っててそこから覚え直して歌った。


ささきさんが昔からいつも有名な話ですが、彬良さんが「沖縄民謡みたいになりますよ」と言ったのが可笑しかったです。
たしかNHKBSの番組でこの話になった時に田中公平さんがその場で弾いたことがありました。


レコーディングではプロデューサーや音響監督や宮川先生でそれぞれ注文が違うという話に。

宮川先生は元気に、プロデューサーは哀愁を込めて。
プロデューサーの低い声を真似したささきさんに「声が似てますね」と出渕さん。西崎さんっていう名前こそ出ませんでしたが。

そしてヤマト2199の主題歌もささきさんが歌うことが発表されます。
出渕さんは今回の監督の仕事を引き受ける条件がささきさんの歌唱と彬良さんの音楽担当だったとのこと。
一番聞きたかった言葉かもしれません。
「必ずここへ帰ってくると」ヤマトの歌詞がささきさんの復帰によって実現した瞬間でした。


今回のレコーディングについてのトークがあり(中身は先日のブログを参照して下さい)「真っ赤なスカーフ」へ。

男性コーラスがなかったので当時のカラオケではないのですが、曲の終わり方がフェードアウトではなく、しっかり演奏で締められていて、以前彬良さんのコンサートで歌われたことがあるバージョンのような気がします。


忍者ブログ [PR]