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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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2012年2月25日(土)

去年の12月から今年の5月13日までよみうりランドではウルトラQの常設アトラクションが開催中で、たぶんそれとの絡みでウルトラのイベントがちょいちょい行われてます。

ウルトラマンナイスの部屋とか、マグマ星人のバンジージャンプとか。

生ウルトラファイトショーは過去2回やっていて観たかったんですがどちらも行けず今回初観戦。

出演怪獣はよみうりランドのサイトに事前に載っていて、マグマ星人、ガラモン、キングジョー、テレスドン。

マグマ星人が実況しながら怪獣ファイトが行われるんだろーなーと楽しみにして出掛けました。


ちなみにウルトラファイト関連という意味では、DVD-BOX発売時に山田二郎さんが実況するイベントに行ったことがあります。エレキングのことを最後まで「エレキマン」と言い通していたのが強い印象を残したイベントでした。

ということで今回の生ウルトラファイト、12:00、13:00、15:00の三回公演。

初回は間に合わずショー終わりのMCの途中。
映画ウルトラマンサーガを観た人ーと客席に向かって聞いてましたが誰もおらず。マグマ星人もまだなので仲間。

あ この日雨が降って気温も低くお客さん十人前後…(屋外ステージです)

ショーとショーの合間にはウルトラ関連のBGMやお歌がスピーカーから。
ウルトラファイトの曲やウルトラQのお歌が。楽しい楽しい。幼少のみぎりに聴いて以来じゃないかという懐かしさ。
流れてきたカラオケに、たしか途中でセリフが入ったよなあ…とか、ウルトラエースとか言ってたぞ、とか記憶を呼び覚ましながら。
その後でボーカル入りのが流れてきて、ああ!そうそうこれこれ!と、開演前も楽しめました。

マグマ星人の生場内アナウンスもあり、開演時間を言い間違えて訂正したり。


さてショーの始まり。

「ウルトラファイト!」の掛け声とティンパニの♪ダカダンで始まる懐かしいオープニング曲。
続けてウクレレ?をフィーチャーしたこれまたお馴染みのBGMと共にガラモン登場。
マグマ星人によるナレーション。

「ここはよみうりランド光の広場(実際は太陽の広場)こごえるような寒さの中、現れたのは隕石怪獣ガラモンだ!」とリアルな気候も織り交ぜつつ実況開始。

そこへ地底怪獣テレスドン出現。


「ガラモンが呑気にお花を摘んでいるガラモンを見つけてたテレスドン」

と楽しいウルトラファイトわーるど突入。

「おいおい何やってんだよ」
「なんだべ~、あんた~」

テレスドンがチンピラ、ガラモンがいなか娘な設定のようです。

「地底から出てきたばっかりで体がなまってるんだ柔軟手伝ってくれぃ」

しぶしぶテレスドンをマッサージするように押すガラモン。
ウルトラファイトというよりはウルトラゾーン。

ガラモン力が入りすぎてテレスドンの関節からゴリッという音が。

テレスドン、ガラモンをタコなぐりします。

「待て待てそこまでだ!」とマグマ星人。

チンピラに絡まれたお嬢さんを助けるさすらいのヒーローの体(てい)。


テレスドンに打点の高いキックを決めたりしてテレスドンを撃退します。


ちなみにこのテレスドン、着ぐるみは普通にテレスドンです。
後にデットンになるくたくたテレスドンではありません(^o^;)

無事に助かったガラモンお嬢さんを確認してマグマ星人は去ろうとしますが、ガラモンが弟子入りしたいと申し出ます。
パンチとかキックならウルトラマン列伝を見てウルトラマンに習えと円谷の宣伝込みで断るマグマ星人。


一番弟子のキングジョー登場。
キングジョー兄さんの弟分として弟子入り決定。

まずは会場のお客さんと一緒に挨拶の練習。

返事をする時には大きく手を挙げて。

お礼は大きくおじぎして。

続けて会場の子ども達と一緒によみうりランドのウルトラショー恒例のものまね大会。

キングジョーと一緒に飛行機になりきって(他の回では電車や猫)ぐるぐる回ります。

お子様たちもキングジョーも楽しそう。
一度倒れたら自力では立てないキングジョーを子ども達が起こしてやる一幕も。

子ども達に渡すプレゼントをマグマ星人が取りに行っている間にキングジョーに漫談でつなげというむちゃぶりもあり(ブイーンブイーンというSEだけが鳴り響く)。


ステージは本筋へ戻って。
マグマ星人とキングジョーをカイザーベリアルが襲撃。

マグマ星人からは「社長」ですが、最近出番が少なくなったための八つ当たりらしいです。

ここからノリがシリアスに。

キングジョーが倒され、弟子の仇討ちとばかりにサーベルを装置して立ち向かうマグマ星人もやられます。

残されたガラモンが勇敢に立ち上がりますがカイザーベリアルに歯が立ちません。
しかしガラモンはマグマ星人の教えを思い出し(マグマ星人役の人の実況で進行します)、大きく手を挙げてはカイザーベリアルに打撃を与え、大きくおじぎしてはカイザーベリアルの攻撃をよけ、会場の声援と共にカイザーベリアルを倒します。

しかしガラモンは悲しみに包まれます。
キングジョー兄さんもマグマ師匠もいません。

一人寂しくステージ上に残されています。

そこへ鳴り響くマグマ星人の笑い声。

マグマ星人とキングジョーがガラモンの前に姿を見せます。
実はカイザーベリアルはキングジョーが作り出した立体映像で、ガラモンを本気で特訓させるためのお芝居だったとさ。

というオチです。

固まったままマグマ星人を見るガラモンが大変可笑しい、泣けて笑えるショーでした。


ウルトラファイトのノリをストーリーで膨らませた新しい「ウルトラゾーン」と言えましょう。
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