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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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2月13日(土)
フジテレビで漫才やコントのスペシャル番組が放送された。

昨今、フジテレビはちょいちょいこの手の番組をやっている気がするが

巷間伝えられる局全体としての数字の悪さの反映なのだろう。

レギュラー番組のめちゃイケも休みがちだし、実際私も前ほど見なくなっている。

日テレに「エンタの神様」という番組があったが

新人芸人にリズム芸などをやらせて「旬の笑い」をお茶の間にお届けしよう、

という魂胆だろう。魂胆というほど悪いものではないと思うが

なりふり構っていられない感じがするし、実際面白かったのだが

その象徴がナイツがSMAPの解散騒動をネタにしたことにあらわれているだろう。

攻めてるなあナイツ、という感想を抱いたが

フジテレビが予めネタをチェックして当然オーケーを出して収録しオンエアしている訳だから

フジテレビの姿勢である点も見逃すべきではないだろう。

この種の時事ネタは爆笑問題の十八番(おはこ)であり、この番組にも出ていたが、

そのお株を完全に奪っていた格好である。

解散のみならず、もっと遡って森クンまでネタにするとは(名前は出していないが)。


また、あの一件でSMAPやジャニーズのイメージがやや下がったと思われることも

攻めの姿勢を取れる背景にはあるのだろう。

「攻め」とは言っても、ナイツのそもそものキャラクターのなせるわざか、

時事ネタ(しかも今回のは大手事務所の人気タレントのスキャンダル)を扱っても、

毒気を感じさせるないという意味では、爆笑問題(の特に太田)とは正反対の立ち位置にいる。

立ち位置というのは、別にボケ役の立ち位置が逆(太田が上手で塙が下手)という意味ではないが、

しかし、この番組での爆笑問題の影の薄さに対し、

ナイツが強い存在感を放っていたことは確かである。


番組内の前振りで「ナイツの禁断のジャニーズ漫才!」などと煽っていることからすると、

意外と、ジャニーズへの根回しのようなものが既にあったのかも知れない。

「攻め」の姿勢に見えるだけで、実はお手盛りなのかも。

SMAPもジャニーズに残ったとは言え、一旦は出ていこうとしたようだし

ジャニーズとしても、別にSMAPならいじってもらって構わない、ということだったという気もしてきた。

そういう意味では、ナイツの「肛門見えても(こう見えても)」のいうギャグを

「私の肛門はきれいです」と言った松岡茉優の捨て身とも言える受けが

一番攻めていたかもしれない。
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