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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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ウルトラマンの公開前日ということで

ウルトラとライダーの予告編が一度に見たいという願望を満たすべく

映画「しまじろう」に行ってみた。

まあよく考えたら、公開前日の映画の予告はもうやらんわな、と気付いたが

ライダーの予告もやらなかったので残念至極。

キューティーハニーなんちゃらの特報をもう一回見るハメになってしまった。
(なんか見る前から駄作と決め付けているような口ぶりだがそんなことはない9

劇場内は、私の他に若い男性一人と、幼稚園児を連れたお母さんグループ。

この映画、途中に「休憩時間」が6分あり、

スクリーンをバックに記念写真を撮ったりしていた。

一応、休憩時間といってもスクリーンには

それこそスクリーンセーバー程度のゆるい映像が流れてはいたが、

これは映画泥棒のパトランプ男は駆け付けるような案件ではないようだ。

エンディングのクレジットで思い出したが

AKBの木﨑ゆりあと木本花音が出ているのであった。

一人で来ていた若い男性は、きっとこの辺目当てだったのであろう。


ついでだからドラえもんでも見ようかと思ったが

子供向け映画だと却って今度のライダー辺りの予告はやらんのかもと思って

「珍遊記」を観ることにした。

当日料金1800円で映画を観るとは割れながら珍しいことだが
(ちなみに昨日行ったひつじのショーンは1300円、しまじろうあ1500円という特別料金)

監督が山口雄大で、一頃この人のファンでよく行ったことを思い出し、

久し振りに観てみるのもよかろうかというのもあった。

観る前忘れていたが、東映の映画ということで

「仮面ライダー1号」の予告はやったが、最初の頃の短い奴で

最近の本郷猛が「おやっさん、帰ってきたよ」なやつではなく残念である。

「珍遊記」の方だが、

山口雄大、腕は衰えておらず、自分で編集もこなしており、テンポの良いアクションとギャグは

健在で、温水洋一の酔拳などなかなかのクオリティだった。

エンディングのクレジットの中で東映の△マークを

「○んこ」の形にしてあったが、

ぜひオープニングロゴの東映マークも「○んこ」にして

ザバーンと波に流されたりしてほしかったところである。


三蔵法師のポジションで出演していた女優が、観ながら誰なのか思い出せなかったが

倉科カナだった(坊主にしていると佐々木希に似ていたが違うとも断定できなかった)。

この人ほど朝ドラ出演がその後のキャリアにつながっていない不遇な人もいないと思うが

この役にブレイクを賭けているのではと思わせる、充実した演技ではあった。

朝ドラ女優といえば、あまちゃんの能年ちゃんがもはやさっぱり出なくなったが

特撮辺りに来てくれれば歓迎したい。

かつて満島ひかりが「ウルトラマンマックス」でやっていたようなアンドロイドの役とか

絶対似合うと思う。

基本無表情な中に、たまにヘラっと笑ったりするとたぶん面白い。

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当時、友人のお母さんが福島におられて

連絡が取れず心配しているというので

その時の彼がネット環境になかったため、

代わりに掲示板を通じて安否確認をしたことを思い出す。

そのうち無事、連絡が取れて安否は確認できたが家は流されてしまったとのことだった。


そのお母さまも、昨年老衰で亡くなり、時の流れに心を致す。
「風の谷のナウシカ」はアニメも面白いが

漫画の方がもっと面白い。

ということを知っている人であれば


ラストのクライマックスにおけるナウシカのセリフはご存知であろう。

(未読の人はこの辺でこの記事は読むのをやめた方が良いかも知れない)

もう、宮﨑駿哲学の集大成と言っていいと思うが

「人間は闇の中にまたたく光だ」。


そして

ジル・ドゥルーズという哲学者の「差異と反復」という本の

差異、についての説明で

「暗闇に光る閃光のようにして、区別されたものが区別されないものに対してもつ」関係

というのがあるらしい。


人間の精神を、闇の中の光に喩えているところがまったく同じである。


宮﨑駿がドゥルーズを読んでいたとかどうとかいうのは特に関係無い。

人間が持つ愚昧さと高潔さ、その両方の中でいかに混沌の中で生き、何かを切り離していくのか、

といった葛藤の行き着く先、というか葛藤そのものの捉え方が似ているのではないだろうか。
12日からの映画「ウルトラマンX」の公開、

26日からの映画「仮面ライダー1号」の公開を前にして、

両方の予告編を一度に見られるのは今しかないと思い、

子供向けの映画ということで「ひつじのショーン」を観に行った。

残念ながらどちらの予告もやらなかったのだが

キューティーハニーなんとかの、短いやつ(特報か)が見られてが

特にこれと言って嬉しくもない。


ショーンの中身だが、

ひつじ達が羊飼いの御主人の目を盗んでなにかをやらかすといった

同じような筋の短編がいくつか続き、

最後にちょっと長目のやつが始まったが、

うとうとしている間に映画館内が明るくなってしまっていた、

正直、筋はよくわからない。

なんともお金の無駄というか、

ショーンもない体たらくで、ショーンに申し訳ない。


明日は「しまじろう」が公開初日なので

またウルトラとライダーの予告編目当てに行ってみようかと思ってはいる。
俳優のディーン・フジオカが人気だが、

そのうちお母さんがマスコミに登場して

「マザー・ディーン」と名乗ってくれたら

心密かに「マザーディーンツ」というウルトラマンガイアに登場した怪獣を思い出して

一人ほくそ笑む妄想に今から浸っている。
(ちなみに、マザーディーンツの前駆形態としてディーンツというのもいる)



あるいは藤岡弘、とバラエティで共演して

「お前か。ディーン・フジオカなどと浮かれているようだが、

私は及ばずながらハリウッドで主演映画を撮ったヒロシ・フジオカだ!」と、

小僧扱いされてほしい。

(ちなみに「仮面ライダー大戦」での藤岡弘、のセリフをもじってある)
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