特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
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「風の谷のナウシカ」はアニメも面白いが
漫画の方がもっと面白い。
ということを知っている人であれば
ラストのクライマックスにおけるナウシカのセリフはご存知であろう。
(未読の人はこの辺でこの記事は読むのをやめた方が良いかも知れない)
もう、宮﨑駿哲学の集大成と言っていいと思うが
「人間は闇の中にまたたく光だ」。
そして
ジル・ドゥルーズという哲学者の「差異と反復」という本の
差異、についての説明で
「暗闇に光る閃光のようにして、区別されたものが区別されないものに対してもつ」関係
というのがあるらしい。
人間の精神を、闇の中の光に喩えているところがまったく同じである。
宮﨑駿がドゥルーズを読んでいたとかどうとかいうのは特に関係無い。
人間が持つ愚昧さと高潔さ、その両方の中でいかに混沌の中で生き、何かを切り離していくのか、
といった葛藤の行き着く先、というか葛藤そのものの捉え方が似ているのではないだろうか。
漫画の方がもっと面白い。
ということを知っている人であれば
ラストのクライマックスにおけるナウシカのセリフはご存知であろう。
(未読の人はこの辺でこの記事は読むのをやめた方が良いかも知れない)
もう、宮﨑駿哲学の集大成と言っていいと思うが
「人間は闇の中にまたたく光だ」。
そして
ジル・ドゥルーズという哲学者の「差異と反復」という本の
差異、についての説明で
「暗闇に光る閃光のようにして、区別されたものが区別されないものに対してもつ」関係
というのがあるらしい。
人間の精神を、闇の中の光に喩えているところがまったく同じである。
宮﨑駿がドゥルーズを読んでいたとかどうとかいうのは特に関係無い。
人間が持つ愚昧さと高潔さ、その両方の中でいかに混沌の中で生き、何かを切り離していくのか、
といった葛藤の行き着く先、というか葛藤そのものの捉え方が似ているのではないだろうか。
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