忍者ブログ
特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
opara
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

観てきました。

震災前に作られて、震災後に放送された番組として
「スタジオジブリ物語」と「金八先生ファイナル」は
個人的に非常に感慨深いものがあったのですが
今回のこの映画も震災後だからこそ意味がある内容になっていたと思います。

どんな映画だったかを一言で表わすなら
「こんな風になってしまった世界を立て直すのは人の思い。
そんな人の味方が仮面ライダー」。
といったところでしょうか。

震災が起こってからよく頭の中に思い浮かぶのが
555の主題歌です。
明日のこの空さえ永遠じゃないかも知れない。そのようなリアリティの中で正義を見定める。
そんなことを歌っている歌詞だと思います。

今回の映画も、このような情勢になってしまった今だからこそ
リアルに見える表現が随所にあったと思います。

悪の道に落ちて行こうとしている子供に
諦めない気持ちを説く主人公。

岩石大首領は、災害のメタファーにも見えたり。

仮面ライダーが自然からの使者として構想されていたことの
真髄がほのみえていたような気もします。
人間にとって最大の敵は自然であり、しかし恵みを与えてくれるのも
自然であり。

気になる点もかなりありますが
あまり本質的な部分ではないので、まあ措いとくとして
この映画に励まされる人々が多くいるならその方が今は大事だと思います。

とか言いつつ瑣末なことを書くなら
敵のアジトに潜入する時は、入り口で見張りの戦闘員を
倒してからにしてほしいなあ。



PR
観てきました。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル
MOVIE大戦CORE」(間違ってないかな?)

いやあ、めちゃめちゃ面白かったです。

つーことで以下ネタバレ含むです。

ーーーーーーーーー
映画の内容に触れますので未見の方が以下の文章を読む場合は自己責任で
ーーーーーーーーー

この映画のラストの予告で(まあ恒例ではありますが)
4月の映画の予告が入ってたんですね。
チラシで先に知ったのがラッキーだったのかそうじゃないのか
よくわかりませんが、気持ち的にはチラシの方が
自分で発見!みたいな錯覚があって楽しかったです。

で、内容ですが
吉川晃司のアクションがかっこいいとか
シンバルキックのバシャーンとかもあるんですが
やはり後半(中盤か)のオーズ ノブナガの欲望、これが圧倒的に面白かったです。
やっぱ井上敏樹、性に合うのかも。
つーかライダーに井上敏樹帰ってきてくれないかと
思ってた矢先だったので、なんか久々に色々楽しめました。
まあ、なんかシャンゼリオン観てるみたいな気持ちでしたが。
靖子たんも、タイムレンジャー、ギンガマン、シンケンジャーとか
好きなんですが、靖子たん設定に対して井上御大がダメ出ししてる感じが
なんだか面白かったです。
鴻上の秘書の使い方とか、非常に良かったです。
映司も、自分的にはこれで好きになりました。
公園でお金のない人にお金配ってたりするんですが、
実は彼らはお金に困ってなどいなくて、映司のひとりよがり、
でもそのひとりよがりを本人は意に介してない、なんていうのは
映司の設定を井上フィルターを通すとこうなるのかと。
ノブナガが出世していく一方で、相変わらず掃除のバイトをしてる、
なんてのも映司というキャラがいかに井上ワールド向きかという
証明だったような気がします。
パンツの使い方も良かったですね、男のはだかを見せるという
ファンサービスに使いつつ、ノブナガが映司にもらったパンツのことを
忘れてることで、ちょっとペーソス方向に持っていく辺り。
ノブナガが人間らしい気持ちを取り戻した途端に
また悪い方へ引っ張られて行くという展開も井上的泣かせ術でしょうか。
田崎監督も、コメントでも言ってたと思いますが
たぶん井上脚本、撮り易いんじゃないかと感じました。
ちょっとした台詞でも、そこに意味を込めやすいので
画を作り易いなんじゃないか、と観てて思いました。
ドラマ的には本当に面白いんですが
仮面ライダーバースに変身する時の「カポッ」っていう音が
もう全てをぶち壊しにする感じで、もう大爆笑しました。
あんなに笑ったのも久しぶりです。
でも、それが井上ワールドの中ではアリになってしまうのは
なんででしょうか(笑)
シリーズの中だったらあれを「サバじゃねえ!」みたいなギャグに
してくれそうな気がします。
「ガシャポンじゃねえ!」とか。
あとアンクの扱いがテレビと随分ちがってましたけど
キャラクターの出し入れもさすがと言うか、
映司の最初の変身ではメダルがケースの中に入ってて
自分で取り出して変身してますが、アンクは別に行動してて
最後に映司に協力するという、ちょっと2号ライダー(平成シリーズでいうところの)みたいな
扱いで、ルパンと距離を置いて、最後は協力する五右衛門みたいな、
(次元みたいなべったりな感じでなく)
そういう感じになってて、ああなるほどなあと。
ノブナガは青空を見て、心をとりもどすわけですが
「天下を取ろうとおもうあまり、下ばかり見ていて天を見ていなかった」
みたいなこと言うのかな、とかちょっと思ってみたりも。

あ、あと笑ったのが、バレリーナの人の足に壁の破片が落ちてきて
映司がそれをどかしてやらんのか、と思っていたら
比奈ちゃんが出てきて、どけてたとこですね。
比奈ちゃん、テレビではもっと笑いを取りにいくべきだと思ってて、
いや取りに来てるのかも知れないんですが、笑いにつながってないので
今回のバカ力の見せ方は良かったです、ってあそこ笑うとこじゃないか(笑)

ノブナガが株を買い占めて会社を乗っ取っていくところなんか
オーズの世界観は井上敏樹を遊ばせるためのものだったんじゃないかと
思えるくらい、非常にシャンゼリオン的な(もういいっすか)

あ、ノブナガ不完全体?が「おれを殺したのはおまえか~」
といいながら、カードを置いていくのはズバットかと、
まあ誰でも思うでしょうけど懐かしさを感じつつ。
あの着ぐるみのずんぐりした感じとか、
おなじ行動を性癖のように繰り返す感じもなんだか
ダークザイド(シャンゼリオンの敵怪人)っぽかったです。

いや本当に面白かったです。

でも井上敏樹のセンスはスパイス・香辛料みたいなものなので
そればっかり使うと、その味しかしないということになるので
メインよりも後から味を足しにくるみたいな出方が良いと思いました。
本日は第3回聖地・大泉まつり
お天気もよくかなりのにぎわいでした。
置いてあったチラシでなんつってもおどろいたのが
仮面ライダー誕生40周年記念映画のチラシ。
来年4月1日に公開予定だそうです。
あっという間になくなりましたこのチラシ。
たぶんイベントに行った人でも存在すら知らない人も多いのでは。

チラシの表は1号ライダーの写真(劇場版ディケイドの時のもの)。
「仮面ライダー40周年記念超大作始動!伝説の戦いは次なるステージへ…」

裏はオーズの写真。
「世界よ、これが日本のヒーローだ!!」
「仮面ライダー40周年記念映画決定!!」
などのコピー。



あ もう公式サイトとかできてるのね
昨日の「PON!」に映画「BECK」の宣伝で水嶋ヒロさん佐藤健さんらが出演。
司会の中山秀征さんはお子さんと共に平成ライダーを観ているということで、そういったゲストの時はライダーの話で一盛り上がりするのですが今回それはなし…


超バイク大戦でも流れてましたが仮面ライダーオーズの主題歌、インパクトありますね。

タトバ!タトバタトバ!

ここだけ串田アキラさんでしょうか?富士サファリパークをいろんな意味で連想させます。
繰り返しのメロディーはロート製薬の『ロートロートロート』や『ねるねるね~るね』にも似てるような。

色々と応用が利きそうです。

知り合いに『戸畑くん』という人がいるので「トバタ!トバタトバタ!」とさっそく替え歌にしてます。

田中くんにも使えそうです。

田端駅で山手線から京浜東北線に乗り換える際にも是非歌いたいですね。「タバタ!タバタタバタ!」
しかしあまりにインパクトが強すぎてオーズという名前が霞みそう…
忍者ブログ [PR]