特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(02/10)
(02/08)
(02/07)
(02/04)
(02/03)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
opara
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(07/14)
(07/15)
(07/17)
(08/03)
(11/18)
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
観てきました。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル
MOVIE大戦CORE」(間違ってないかな?)
いやあ、めちゃめちゃ面白かったです。
つーことで以下ネタバレ含むです。
ーーーーーーーーー
映画の内容に触れますので未見の方が以下の文章を読む場合は自己責任で
ーーーーーーーーー
この映画のラストの予告で(まあ恒例ではありますが)
4月の映画の予告が入ってたんですね。
チラシで先に知ったのがラッキーだったのかそうじゃないのか
よくわかりませんが、気持ち的にはチラシの方が
自分で発見!みたいな錯覚があって楽しかったです。
で、内容ですが
吉川晃司のアクションがかっこいいとか
シンバルキックのバシャーンとかもあるんですが
やはり後半(中盤か)のオーズ ノブナガの欲望、これが圧倒的に面白かったです。
やっぱ井上敏樹、性に合うのかも。
つーかライダーに井上敏樹帰ってきてくれないかと
思ってた矢先だったので、なんか久々に色々楽しめました。
まあ、なんかシャンゼリオン観てるみたいな気持ちでしたが。
靖子たんも、タイムレンジャー、ギンガマン、シンケンジャーとか
好きなんですが、靖子たん設定に対して井上御大がダメ出ししてる感じが
なんだか面白かったです。
鴻上の秘書の使い方とか、非常に良かったです。
映司も、自分的にはこれで好きになりました。
公園でお金のない人にお金配ってたりするんですが、
実は彼らはお金に困ってなどいなくて、映司のひとりよがり、
でもそのひとりよがりを本人は意に介してない、なんていうのは
映司の設定を井上フィルターを通すとこうなるのかと。
ノブナガが出世していく一方で、相変わらず掃除のバイトをしてる、
なんてのも映司というキャラがいかに井上ワールド向きかという
証明だったような気がします。
パンツの使い方も良かったですね、男のはだかを見せるという
ファンサービスに使いつつ、ノブナガが映司にもらったパンツのことを
忘れてることで、ちょっとペーソス方向に持っていく辺り。
ノブナガが人間らしい気持ちを取り戻した途端に
また悪い方へ引っ張られて行くという展開も井上的泣かせ術でしょうか。
田崎監督も、コメントでも言ってたと思いますが
たぶん井上脚本、撮り易いんじゃないかと感じました。
ちょっとした台詞でも、そこに意味を込めやすいので
画を作り易いなんじゃないか、と観てて思いました。
ドラマ的には本当に面白いんですが
仮面ライダーバースに変身する時の「カポッ」っていう音が
もう全てをぶち壊しにする感じで、もう大爆笑しました。
あんなに笑ったのも久しぶりです。
でも、それが井上ワールドの中ではアリになってしまうのは
なんででしょうか(笑)
シリーズの中だったらあれを「サバじゃねえ!」みたいなギャグに
してくれそうな気がします。
「ガシャポンじゃねえ!」とか。
あとアンクの扱いがテレビと随分ちがってましたけど
キャラクターの出し入れもさすがと言うか、
映司の最初の変身ではメダルがケースの中に入ってて
自分で取り出して変身してますが、アンクは別に行動してて
最後に映司に協力するという、ちょっと2号ライダー(平成シリーズでいうところの)みたいな
扱いで、ルパンと距離を置いて、最後は協力する五右衛門みたいな、
(次元みたいなべったりな感じでなく)
そういう感じになってて、ああなるほどなあと。
ノブナガは青空を見て、心をとりもどすわけですが
「天下を取ろうとおもうあまり、下ばかり見ていて天を見ていなかった」
みたいなこと言うのかな、とかちょっと思ってみたりも。
あ、あと笑ったのが、バレリーナの人の足に壁の破片が落ちてきて
映司がそれをどかしてやらんのか、と思っていたら
比奈ちゃんが出てきて、どけてたとこですね。
比奈ちゃん、テレビではもっと笑いを取りにいくべきだと思ってて、
いや取りに来てるのかも知れないんですが、笑いにつながってないので
今回のバカ力の見せ方は良かったです、ってあそこ笑うとこじゃないか(笑)
ノブナガが株を買い占めて会社を乗っ取っていくところなんか
オーズの世界観は井上敏樹を遊ばせるためのものだったんじゃないかと
思えるくらい、非常にシャンゼリオン的な(もういいっすか)
あ、ノブナガ不完全体?が「おれを殺したのはおまえか~」
といいながら、カードを置いていくのはズバットかと、
まあ誰でも思うでしょうけど懐かしさを感じつつ。
あの着ぐるみのずんぐりした感じとか、
おなじ行動を性癖のように繰り返す感じもなんだか
ダークザイド(シャンゼリオンの敵怪人)っぽかったです。
いや本当に面白かったです。
でも井上敏樹のセンスはスパイス・香辛料みたいなものなので
そればっかり使うと、その味しかしないということになるので
メインよりも後から味を足しにくるみたいな出方が良いと思いました。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W feat.スカル
MOVIE大戦CORE」(間違ってないかな?)
いやあ、めちゃめちゃ面白かったです。
つーことで以下ネタバレ含むです。
ーーーーーーーーー
映画の内容に触れますので未見の方が以下の文章を読む場合は自己責任で
ーーーーーーーーー
この映画のラストの予告で(まあ恒例ではありますが)
4月の映画の予告が入ってたんですね。
チラシで先に知ったのがラッキーだったのかそうじゃないのか
よくわかりませんが、気持ち的にはチラシの方が
自分で発見!みたいな錯覚があって楽しかったです。
で、内容ですが
吉川晃司のアクションがかっこいいとか
シンバルキックのバシャーンとかもあるんですが
やはり後半(中盤か)のオーズ ノブナガの欲望、これが圧倒的に面白かったです。
やっぱ井上敏樹、性に合うのかも。
つーかライダーに井上敏樹帰ってきてくれないかと
思ってた矢先だったので、なんか久々に色々楽しめました。
まあ、なんかシャンゼリオン観てるみたいな気持ちでしたが。
靖子たんも、タイムレンジャー、ギンガマン、シンケンジャーとか
好きなんですが、靖子たん設定に対して井上御大がダメ出ししてる感じが
なんだか面白かったです。
鴻上の秘書の使い方とか、非常に良かったです。
映司も、自分的にはこれで好きになりました。
公園でお金のない人にお金配ってたりするんですが、
実は彼らはお金に困ってなどいなくて、映司のひとりよがり、
でもそのひとりよがりを本人は意に介してない、なんていうのは
映司の設定を井上フィルターを通すとこうなるのかと。
ノブナガが出世していく一方で、相変わらず掃除のバイトをしてる、
なんてのも映司というキャラがいかに井上ワールド向きかという
証明だったような気がします。
パンツの使い方も良かったですね、男のはだかを見せるという
ファンサービスに使いつつ、ノブナガが映司にもらったパンツのことを
忘れてることで、ちょっとペーソス方向に持っていく辺り。
ノブナガが人間らしい気持ちを取り戻した途端に
また悪い方へ引っ張られて行くという展開も井上的泣かせ術でしょうか。
田崎監督も、コメントでも言ってたと思いますが
たぶん井上脚本、撮り易いんじゃないかと感じました。
ちょっとした台詞でも、そこに意味を込めやすいので
画を作り易いなんじゃないか、と観てて思いました。
ドラマ的には本当に面白いんですが
仮面ライダーバースに変身する時の「カポッ」っていう音が
もう全てをぶち壊しにする感じで、もう大爆笑しました。
あんなに笑ったのも久しぶりです。
でも、それが井上ワールドの中ではアリになってしまうのは
なんででしょうか(笑)
シリーズの中だったらあれを「サバじゃねえ!」みたいなギャグに
してくれそうな気がします。
「ガシャポンじゃねえ!」とか。
あとアンクの扱いがテレビと随分ちがってましたけど
キャラクターの出し入れもさすがと言うか、
映司の最初の変身ではメダルがケースの中に入ってて
自分で取り出して変身してますが、アンクは別に行動してて
最後に映司に協力するという、ちょっと2号ライダー(平成シリーズでいうところの)みたいな
扱いで、ルパンと距離を置いて、最後は協力する五右衛門みたいな、
(次元みたいなべったりな感じでなく)
そういう感じになってて、ああなるほどなあと。
ノブナガは青空を見て、心をとりもどすわけですが
「天下を取ろうとおもうあまり、下ばかり見ていて天を見ていなかった」
みたいなこと言うのかな、とかちょっと思ってみたりも。
あ、あと笑ったのが、バレリーナの人の足に壁の破片が落ちてきて
映司がそれをどかしてやらんのか、と思っていたら
比奈ちゃんが出てきて、どけてたとこですね。
比奈ちゃん、テレビではもっと笑いを取りにいくべきだと思ってて、
いや取りに来てるのかも知れないんですが、笑いにつながってないので
今回のバカ力の見せ方は良かったです、ってあそこ笑うとこじゃないか(笑)
ノブナガが株を買い占めて会社を乗っ取っていくところなんか
オーズの世界観は井上敏樹を遊ばせるためのものだったんじゃないかと
思えるくらい、非常にシャンゼリオン的な(もういいっすか)
あ、ノブナガ不完全体?が「おれを殺したのはおまえか~」
といいながら、カードを置いていくのはズバットかと、
まあ誰でも思うでしょうけど懐かしさを感じつつ。
あの着ぐるみのずんぐりした感じとか、
おなじ行動を性癖のように繰り返す感じもなんだか
ダークザイド(シャンゼリオンの敵怪人)っぽかったです。
いや本当に面白かったです。
でも井上敏樹のセンスはスパイス・香辛料みたいなものなので
そればっかり使うと、その味しかしないということになるので
メインよりも後から味を足しにくるみたいな出方が良いと思いました。
PR
この記事にコメントする