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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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博多華丸が公式サポーター(だっけか)に就任。

「むむっ」というモノマネでおなじみだが

ウルトラマンの放送開始が「1966年」「66」で「むむ」は、こりゃまたぴったり
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新ウルトラマン列伝の中で、ウルトラマンオーブの映像が公開。


角っ! つのがある!
TBSラジオ デイキャッチ

金曜レギュラーの宮台真司は、ウルトラの話をすることは多い。

今日も、自然は人間の常に想定外にあるという例として

ウルトラQのペギラの回を出していた。



「ウルトラ初期四部作」という言い方もしたが

Q、マン、セブン、それに怪奇大作戦のことを指しているはずだ。
個人的には、テレビの中でいきなり予告編がはじまって

「おおっ!」となる瞬間を(子供の時のように)今も求めつづけているので

ツイッターの画面をマジマジ見たりするのは出来るだけしないようにしているのだが

やはり、パッと見、体側のラインがティガっぽい紫色なんだな、とか

役者の雰囲気がネクサスっぽいな、とかの第一印象は抱いている。

歴代ウルトラマンの力を使う、といった設定も読んでしまったが、

もうこの辺は、仕方ないというか、予想通りというか、

作る方も「どうせ出すんでしょ」みたいな空気が会議を包んでいるのだろう。


ポストモダンである。


高野八誠がツイッターで「冒険ができなくなっている」旨を書いているが

ライダーや戦隊も、歴代キャラクターを何らかの形で出すのは恒例化しているが

ウルトラはより顕著だ。

主におもちゃメーカー(別にバンダイという固有名詞を出したくない訳ではないが特定企業という意味よりも、メインのスポンサーという意味で)の意向が強く働いているのだろうが、

安定して収益を望める商法を手放せなくなっているのだろう。

「ウルトラマン」という名前が、ブランドとして定着して久しいが

そのこと、つまり「定番」から

「安定」を志向するのか、「冒険」を志向するのかは

ベクトルとしては逆であるが、一つのコインの両面でもあり、

塩梅を調節した上で混ぜられる、味の違う調味料のようなものかも知れない。


それらが勘案された上で、やはりどうしても「安定」を志向してしまうのだと思いたいが

意外と「安パイ」が「安易」に選ばれているだけ、なのかも知れない。


「冒険」という選択肢が選ばれるためには、基礎に「立派さ」を求める心がなければならない。

作り手自身も、作品を通じて「立派さ」を体現しようとする心、

そして受け手、つまり子供たちにも立派な大人を目指してほしいと願う心。

そうした心が支えるものが「近代」であり、それが終わった後が「ポストモダン」と呼ばれる。

ウルトラは確実にポストモダンを生きていると言って間違いないだろう。

高野八誠が準主演した「ウルトラマンガイア」が、まさしく「ウルトラマン」をベースにして

そこから発展の歩みを刻む「近代」の道を目指した、最後の作品であり、

つづく「ウルトラマンネクサス」あるいは「ウルトラマンコスモス」に、

ポストモダンの萌芽が確実に現れていた、と見る。

ワタルが高学歴という話が出たので

調べてみたら、慶応の幼稚舎からの慶応ボーイという

なんともビックリ。

嵐の櫻井くんも確かそうだったような。

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