忍者ブログ
特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
opara
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

またこの季節が巡って参りました。
戦隊プレミア発表会。
季節は巡り時代も巡って戦隊35作品め。
これまでも○作目の記念作を謳っていても
特にこれといった趣向がない場合もありましたが
今年は違うようです。
ライダーが40周年という節目を迎えていることもあり
東映的にはどっちも盛り上げちゃいましょうってとこでしょうか。
ゴレンジャーからリアルタイムで見てますがオタク続けてて良かったです(去年はヤマトでおんなじことを言ってた気がしますが)。

それぞれのキャラもキャッチーで楽しいですね。
レッド(変身前ね)の「邪魔するぜ」で登場。
どうやら宝を探して地球へきたらしいこの人たち、
イエローがお客さんの方へ向かって「隠すとためになんないよ」と
いきなりの言いがかり。笑いました。
この人、宝をさがす度に毎回こういう不穏なこと言ってくれるんでしょうか、
快傑ズバットが飛鳥五郎殺害犯をさがしながら
「お前だな!」「嘘をつけ!」と否定してる相手を締め上げていたのを
思い出しました。

そんなイエローをピンクが「そんな口のきき方よくないですよ」とたしなめるのも
楽しいです。
舞台からはける時に一礼する姿も高感度高し。

戦いの中では「プレミアらしいぞ」と
これまた映画の中での「映画らしいぞ」に続く決め台詞。
一年後には「VSらしいぞ」と言ってくれるのでしょう。
夏の映画が2Dと3Dがあるならそれぞれ台詞を変えて
「2Dらしいぞ」と「3Dらしいぞ」と言い分けてほしいです。

変身アイテムの名前が「モバイレーツ」!
このネーミング最高。
このダジャレを思いついた人はガッツポーズをしたのではないでしょうか。

主題歌は松原剛志さん。
ProjectDMMにいた人ですね。
ウルトラのイベントでサインもらったことがありますけど
とっても感じのいい対応をしていただいたのが印象深いです。
今日、ブログも読みに行きましたけど、
東映ヒーロー物の歌を歌うという夢が叶った喜びが
伝わってきました。おめでとうございます。
こういう方がチャンスを掴むのは嬉しいですね。
主題歌CDも予約しました。

レンジャーキーとやらはやっぱ集めることになるのでしょうか。
う~む。
キーホルダーとかに付けてジャラジャラさせて歩かないと
いけないのでしょうか。
キーと言えばキレンジャー。

会場で買ったテレビ絵本には
ゴーカイジャーが変身したゴレンジャーの写真が載ってるんですが
女性が変身したキレンジャーがほっそりしてて笑いました。

楽しい一年になりそうです。
PR
22日(土)公開の映画を二本鑑賞。

「ドキュメント○○」と言えば「ダグラム」を思い出しますが
今回は「AKB48」。
アイドルの映画と言えば「おニャン子ザ・ムービー危機イッパツ」
を思い出したりもしますが、ああいうんでもなく。
予告などでは、総選挙などの映像も出てきますが
本編はそういう見慣れた映像はほとんど使っておらず
楽屋裏や、お里帰り、インタビューの様子など
各メンバーの内面に迫ろうとする内容でした。
一人語りが多いです。一人語りをバックに
本人の語り以外のショットを重ねることで、個人のキャラクターを
浮き彫りにしていくような、私小説っぽい感じで
十年後に振り返った時に、あの頃の自分ってこんなこと考えてたんだ~
と感慨に耽るような、そんな感じの映画でした。

舞台挨拶の生中継もあったんですが、これもまた
舞台裏の楽屋の様子も写していて、映画の主旨に沿った趣向なのか
面白かったです。これは中継で見た人だけの特典でしょうか。
ライダーとかの舞台挨拶も同時生中継やってほしいです。

そして「ゴセイジャーVSシンケンジャー」。
ほとんどシンケンジャー目当てで行ったので、
全くノーマークだったゴーカイジャーの登場に
軽くびっくり(笑)まあ例年のパターンなんですが。
テレビでの予告でその姿や従来の戦隊と共演する内容は知ってたんですが
昔の戦隊に変身できちゃうというのは全然知らなかったので
映像のインパクトと共に知ることができたのはラッキーでした。
まあ何がインパクトって、昔のヒーローに変身しちゃうのは
ディケイドと同じですが、それを「海賊版」と表現しちゃう
洒落の精神にやられました。もう大爆笑。
ゴーカイジャーが登場した時にレッドが「これは映画らしいぞ」
とか言ってたのも、楽しいかったです。
ディケイドを「メタ仮面ライダー」とするなら
ゴーカイジャーは謂わば「メタレンジャー」でしょうか。

歴代レッドが「キー」になってましたが
旧戦隊の世界を巡って、お宝の鍵を集めるような
ちょっとディエンド的なお宝探しのお話なんでしょうか?
(まあテレマガとか見ればもう載ってそうですが)
世界地図にいろんな戦隊の国やら島やら大陸やらの場所があって
「サンバルカン半島」にサンバルカンがいたり(バルカン半島とかかってます)
「ライブマン動物園」でライブマンが飼育係をやってたり
「ダイナマン球場」でダイナマンが野球選手だったり(元のデザインが野球選手なので)
「忍者屋敷」ではカクレンジャーとハリケンジャーが
伊賀忍者と甲賀忍者みたいに別れてて、対立してたり、
などなど、勝手にいろいろ想像して楽しんでます。


※映画のタイトル、正確には「DOCUMENTARY of AKB48」です。すんまひょん。もっと正確には「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」でっす。むひょ。 
今朝のゴセイジャーで怪人とゴセイジャーが
「不合理」という単語を使って会話しているのを
おき抜けに聞いてしまってちょっとびっくり。
このシリーズ、去年がかなり凝った内容だったためか
かなりシンプルな内容なのが身上と思っていただけに驚きましたね。
お子さんに「フゴーリってなに?」って聞かれた親御さん
多いはず。同情します…(^^;
二回目になるでしょうか、脚本は企画陣の共同ペンネームである
八手三郎。
なんか脚本を外に出さいのは予算削減の意味もあるのかなあ、なんて
想像してたんですが、まさかこの八手三郎名義の回に
こんな難しい単語を使うとは…という驚きもあります。
そろそろ来年の戦隊が決まる頃でしょうか?そんな時期的なことも
要因なのかな~例えば戦う理由を明確にする内容とか…
ある年の「新番組」もやがて次の新番組に取って代わられる日が来る。
個人も新陳代謝を繰り返して日々を過ごし、生き物も子を産み育て、個人は死んでも種や社会は存続する。
戦隊シリーズもまた然り。
作り手と受け手の様々な営みの中で歴史が紡がれています。自分も後何年このシリーズを見つめ続けることが出来るのか。
毎年プレミア発表会に来る度に「あ、今年も生きて、元気でここにいる」と感謝の念を新たにします。



シンケンジャーの「質素」からゴセイジャーの「華美」へ。
この振れ幅の大きさに象徴されるようなコンセプト作りへのスタッフの努力が戦隊シリーズに新たな魅力を付加してただのマンネリにしていない根拠そのものです。
子供の頃からこの時期「新番組」と画面に大きく出ると、好きだった作品が終わり、新しい番組が始まることについての不思議な気分を味わいます。
例えばプリキュアなんかだと新番組予告には「新番組」っていうテロップは乗ってないみたいなんですが、そういうのと比較すると「新番組」という文字ヅラや語感自体にえもいわれぬ気分を醸す源泉があるようです。



忍者ブログ [PR]