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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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毎年夏の恒例イベント「ウルトラマンフェスティバル」が「ウルフェス」と呼ばれているように
「あけましてウルトラマン」も「あけウル」と呼ばれるまでに定着することを祈りつつ、
前の記事のつづきです。

飴細工屋さんに聞いてみたところ、ウルトラ関係のキャラクターの中では
ウルトラマンとバルタン星人しか作ったことがないとのことなので、
とりあえずウルトラマンを注文したところ、飴細工屋さんの方から
「マニアの方ならいろいろ教えてもらって作ろうかな」などと仰るので、
嬉しくなって調子に乗るのがマニアのいいところ(そうか?)
ここは一つ、ウルトラマンはウルトラマンでも「帰ってきたウルトラマン」にしてもらうことに。

最初のオーダーから大きく方向を変えることなく、レパートリーをおそらく増やしたいであろう
飴細工屋さんの潜在的な欲求にも応えられるアイデアとして、
我ながらなかなか良い思い付きだと自画自賛(笑)しつつ、
帰マンの模様の特徴などを説明しつつ、こねこね書き書きしていただきました。

飴細工屋さんはそもそもウルトラには詳しくないとのことで「ゾフィー」という名前は知っていても、
それがウルトラマンの兄に当たると説明したら結構驚いたりしていたので、
ウルトラ兄弟の歴史に触れつつ「タロウはセブンに角が付いた奴」といった
外見的な説明からご説明申し上げつつ、怪獣の話に及んでは
ピグモンはガラモンの着ぐるみの流用とか、バルタン星人はセミ人間の改造とか、
ゴジラがゴメスやジラースになった話が更に広がって、
円谷英二が東宝の特技監督から独立して円谷プロを設立したという敬意を
ハワイ・マレー沖海戦なんてタイトルを出しつつ、マニア丸出しな話までしてしまったのは、
飴細工屋さんが帰マン製作に結構没頭していて無口になっていたせいもあると思います(笑)。

帰マンの二重線のことや、背中のラインの様子など、こちらの拙い説明にも関わらず、
見事に帰ってきたウルトラマンを作っていただきました。
画像は折角なので帰マンのDVDボックスの前で撮りました。

 


そしてもう一つ作っていただいたバルタン星人。
影がちょっとバルタン星人が分身したように見える…といいんですが。


 

バルタン星人のあの特徴ある頭部、いくつかの面の組み合わせで構成されているデザインの妙を、
ハサミを数回入れただけで表現してしまう様は見事でした。これをデザインした成田享が
彫刻家であった事実と私の中では重なりました。

そんな素晴らしい技術の飴細工屋さん、水木貴広さんのサイトはこちら。
http://www.amezaiku.com/

 

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