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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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「あけましてウルトラマン」というイベントに行って来ました。
まあ天気予報で大荒れって言ってた割には雨も降ってないし、
ショーだけでもチェックしておくかぐらいな気合いの抜け加減で
土曜の昼下がりにTOKYO DOME CITYプリズムホールへ足を運んだのであります。

15時30分からのショーの座席指定券を買って、それまでの間は会場内に置いてある、
羽子板を持ったウルトラマンアグルやらを携帯で撮影しながら「これで1500円は高けえんじゃねえの?」
とか言いながら会場内をぶらついてたら、白髪の老人が机に向かってなにやら筆を走らせている姿が
目に入り、なんだろうと思って覗いてみたら、ウルトラセブンの画を描いている。
そして人が並んでいる。
それがかつての児童誌の挿絵を描いていた怪獣絵師の一人・梶田達二その人と気付いた時には
すわ自分も並ばねば!と体が自動的に動いておりました。
その時点でその日最後のショーの開始まで30分を切っていたんですが、
500円(座席指定券代)なんか惜しいと思いませんでしたね。
また来りゃいいんだし。

とにかく今目の前に梶田達二先生がいて画を描いてくれるという現実の貴重さのみを
自分のものとすべく、500円のチケットを買いそれを羽子板に換えてもらって、
列のほぼ最後尾に並んでいたのですが「先生は3時半までしかいないので最後の方はサインのみで
お願いします」という係員の人の声。
まあ気付くのが遅かったし仕方ないなあと思いつつも、例えば顔全体や上半身など
一定の完成度のある状態でなくても、ちょっとしたパーツならささっと描いてもらえるのではないかと
お願いしようと思い、セブンの目だけ描いてもらうことを思いつき、自分の番が来た時にお願いし、
先生も後ろの人数が少ないことを確認してセブンの目を描き始めてくれました。
割と羽子板の中央辺りから描き始めたので片目だけかなあと思っていたら
ちゃんと目の厚みも描いてから反対の目も描き、それを囲む輪郭線を描いた後に
「じゃあこれも」と仰りながら額のビームランプを付け加えてくれてました。

先生自身も「目だけ」という注文通りにした結果にまんざらでもないものを感じたといったご様子で、
私の方を見上げて「目だけでも結構いいよね!」と言ってくれた笑顔が大変人なつっこいのでした。
他にもアイスラッガーだけ描いてもらっていたお客さんもいらしたのですが、
やっぱセブンのデザイン上の良さが凝縮されているのは「目」だよなあと、いう自分の思い付きにも
悦に入りながら、開始直後のショー会場に滑り込んだのでした。
既にステージ上には目に電飾の入ったゴドラ星人、ナックル星人、メトロン星人など
好きな宇宙人が居並び(特に人気があるとも思えないワイルド星人がいるのにも笑ってしまいました)、
どういう脈絡なのか全員ベロンベロンに酔っ払っていて当然ベロン対応には実績のあるタロウに
バケツで水をかけられたりしてお目出度ワールドでした。

ショー後はウルPのステージを観たりしつつ、なんとなく気になっていた飴細工のコーナーへ。
行列が出来ていた時間帯もあったのですが、家族連れ一組がいるだけなのでその後ろに付きました。
子供の注文でウルトラマンを作っていた飴細工職人さんは列が出来ていないこともあり、
飴細工の難しさなどを親御さんに話したりしている内容に耳を傾けながら、
子供もいないのにこういう所に来ているオタクが何を注文すれば良いのか考えておりました。

つづく
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