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今年の冬コミはヒマになってしまったのでブログの更新なんぞをいくつかしようと思います。
といっても時系列としては遅れに遅れて今月1日の話題から。
「仮面ライダーTHE NEXT」を観に行った時に「エクスクロス(XX)魔境伝説」という
映画の予告編がやってました。
ホラー映画って好んで観ることって殆どないんですけど、
これはなんとなく観に行っておこうかな、っていう気になったんですよね。
深作健太の映画はバトロワⅡもスケバン刑事も好きなんですけど、
これの場合この人が監督だから観たいと思ったって言うよりは、
例えばもしスケバン刑事が大ヒット!してたとしたらたぶんそのパート2とか
同種のアイドル主演映画とかヒットを狙えそうな映画を東映は撮らせると思うんですけど、
スケバン刑事コケましたから、このタイミングで深作健太に任せる映画って
どんななんだろうっていう興味が一つ。
それと主演が松下奈緒という、知らない訳じゃないけどまだこれといった当たり役もない人が
主演ってことは、主演女優よっかかりの映画では無いだろうなってことが一つ。
実際映画館で予告を見てなければ存在すら知らない映画だったんじゃないかってくらい
宣伝してないですし。
公開時期も正月の書き入れ時を狙ったというよりは、その手前の谷間の時期の
穴埋めプログラムっぽい気がしたっていうのが一つ。
こういった通常マイナスと判断される要素を漠然と総合した時に深作健太が何をやるのかって事は
見ておく価値があるんじゃないかって気がしたんですよねえ。
我ながら隙間狙いな人生だと思いますが、今回ばっかりは自分のあやふやな直感に従って
観に行って本当に良かったと思いますね。自画自賛しちゃいますよ。
初日が映画の日で千円ってのもラッキーでした。行きましたよ初日に。
ということで結論がこの記事のタイトル「年間邦画ランキング第一位」な訳です。
どういうところが面白いのかってのを書きたいとは思うんですが観に行ってない人にそれを話ちゃうと
完全にその面白体験を阻害することになると思います。
騙されたと思って観に行って下さいって感じで観てもらうしかないですね。
現時点で公開してるところってあんまり無いような気がするんですけど、でも本当に「騙された!」って
思う人もいると思います。
特にジャパニーズホラーで怖がりたい的な期待して行くと完全にそうなると思います。
自分もホラーなんだろうと思って行ったんですけど。
この映画の本当の面白さとはちょっとずれますけど「仮面ライダーTHE NEXT」のすぐ後に
観る映画としてもそれなりに意味があると思います。
アクション監督が同じ横山誠って意味でもそうなんですけど、NEXTとの繋がりを感じられるって点と、
逆にNEXTにはなかったライダーのあるべき姿を垣間見せてくれるところがあったりしますが、
これはかなり個人的な感想。
そういう点で言うと、かなり話が変わりますが「クローズZERO」も
今年の邦画ナンバー1映画なんですよねえ。
NEXTでの黄川田ライダーキックも良かったですけど、小栗ライダーキックも方向性は違えど
ライダーキックだったんですよねえ。ライダーじゃないですけど(笑)。
エンディング後に心から拍手しました。
NEXTに感じたフラストレーションをこれが全部晴らしてくれた感じ。
話変わりついでに言えば「大日本人」も今年のベスト1ですね。
どれだよって感じですが。いやあ笑った笑った腹痛かった。
ついでに書いとけば、邦画ワースト1はぶっちぎりで「ALWAYS 続・三丁目の夕日」ですね。
ぶっちぎりつってもそんなに本数観てないんですがハハハ。
パート1は地上波で放送された時に観ようと思ったのに二回とも途中で寝ちゃったので
良いか悪いかも良くわかってなかったんですけど、今回のは冒頭のシーンが「○○○」で
スゴイって聞いて観に行ったんですけど、まあその部分もですけど
映画全体としてもそれ以外の部分でも嫌いですかね。
ちなみに「仮面ライダーNEXT」は大好きな今年の邦画ベスト1って感じです。
出来が必ずしも良いとは思いませんけど。愛着の問題で。主観です主観あくまでも。