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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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これまで「あけましてウルトラマン」「お正月だよウルトラマン」といったタイトル(正確ではないが)で
行われてきたイベントが今年から
「ウルトラヒーローズEXPO 2016 ニューイヤーフェスティバル」と名前を変えた。

これまでは、かるたやたこ揚げなどの日本の伝統文化を紹介する展示などがあったが
そういったお正月色はかなり姿を消してしまった。

またナイスとゼアスの漫才もなくなり、御輿は飾ってあるものの動かす気配なし。
書き初めも、めんこもなくなった。
(キング神社や絵馬は前のまま)

その代わり、ステージのクオリティが各段に上がった。

ステージの背景や袖、天井に設置されたLED(で、いいのかな)による映像演出が
従来の「あけウル」の比でないどころか
夏のウルフェスのステージとはまた違うレベルに達しており、
このイベントが、「伝統美」の継承から「映像美」の追求にはっきりと軸足を移したことを
はっきりと見て取れる、

テレビ俳優の出演、オリジナルの俳優による音声など
ライダーや戦隊のイベントに対しても真っ向勝負しようという充実ぶりである。
(そういえば今年はライダーのガンバライドイベントがない。ちりがみ博士はヒマを持て余していることだろう)

お客さんにアンケートを取っていることからも
大きく方針転換したこのイベントへのお客さんの反応を気にしているのだろう。

個人的にはナイス・ゼアス漫才の復活をリクエストしたいところだが
本気で商売しようという流れの中では、
ナイスとゼアスも「金の取れる漫才」を目指すしかないのかも知れないぞ。
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講談社現代新書 定価740円税別 2013年6月20日発行

購入したのは遅ればせながら、2014年2月26日。


子供の頃からピアノ線や背中のチャックが見えたりすることにがっかりしたり揶揄するどころか、だからこそ面白いと思ってた私には、これは本当に読みたかったタイプの本。


ウルトラで産湯を使いそのまま歳をとってきたような自分には、円谷内部の視点から歴史と経済を記述した教科書。いや教科書ガイド。参考書、副読本に近いでしょうか。

異なる立場の関係者からすると、いやそれは違うっていう話もあるのでしょうが、暴露本的語り口とは対局にある抑制の利いた文体が、この本の信用性と客観性を担保していると感じました。


金城さんのこと、成田さんのこと、80の路線変更 etc.こういう本を書いてくれる人が出現するのを待っていた、読みながら納得している自分を見てそう思います。







86p アメリカと日本のヒーロー文化の違いについて。“アメリカではより現実味のある等身大ヒーローが主流” “キングコングなどの巨大怪獣は存在しても、それと闘うヒーローが巨大化することはありません”

高畑勲/宮﨑駿/鈴木敏夫


風立ちぬについて。

高畑「恋愛映画として納得しました。でも、これは言っちゃっていいのかな。映画の終盤に変わり果てた大量の零戦が並ぶシーンがありましたが、その前に、この大戦で何があったのか、客観描写でいいから描くべきだったなじゃないかと思いましたね」

宮﨑「それは僕も十分考えました。でも、そういうシーンを描くと、アリバイ作りのような気がして……。それでもうやめようと」

高畑「零戦が残骸になると同時にまず人間が、あんなに大勢死んだんです。ある一定の年齢より上の人はともかく、若い世代には、あの戦争がどういうものだったか分かっていな人がたくさんいる。だから、どういう形ででも描いてほしかった。でも宮さんが十分考えた上だとは思った。考えないわけないから」

宮﨑「うん。零戦に関するドキュメント映像をたくさん観すぎたせいもあるかもしれないけれど、そういう証言や記録はいっぱいあるわけですね。そういうものにまったく触れずに、アニメーションだけで全部を観客に理解してもらうのは無理だろうと。棘になるだけだと思ったんです。当初の構想では、そういう場面を入れていたんだけど、零戦は日中戦争から終戦までずっと飛んでいますから、長くなってしまうんですね」

高畑「でも、ほんの短くても、どういうことがあったか思い出すだけの時間があってもよかったと思うね」

宮﨑「パクさん(高畑氏の愛称)のような意見が出てくると思っていましたけど、それを描いたとして、零戦の設計者である堀越二郎の人間像が変わるかといったら、全然変わらないんですよ」

高畑「それはわかりますね」
2013年の夏コミ、不参加です。
書類記入にミスがあったってことで落ちましたー
宇宙刑事ギャバンで申し込んでおりまして
TVシリーズのギャバンから劇場版、スーパーヒーロー大戦Zなどまで
書こうと思って準備は進めてたんですが、中止っす……
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