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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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今日で、全ての全駅スタンプ押印という予定で行動を開始する。
押しもれがないかどうかをチェックしようと冊子を見直していたら
先日、取手方面へ行った時の分の中に
まさかまさか押し忘れが発覚。

新松戸から乗り換えて一駅の南流山である。

割と遠い場所なので、わりと早めに発見した自分をほめつつ(忘れてたことは忘れた)
南流山のためだけに取手方面へ。

ここは「ウルトラマンジャック」と呼ばれるようになって久しい
「帰ってきたウルトラマン」である。

まさに私もここへ帰ってきたのだ! 帰ってきたウルトラマンのためだけに
ここへ立ち寄ることになった運命を自画自賛しつつ
スタンプを押す。

おす! 帰ってきたぞ! と帰マンに挨拶しつつ周囲をチェックすると
帰マンの上半身のパネルと並んで、等身大(というか人間大)の帰マンの立像というか
大きな人形のようなものが立っている。

どうやらペットボトルを組み上げて、それをテープで巻いて固定しつつ
赤いラインなども表現、顔はゴム製マスクがかぶせてある。
両腕を曲げたポーズを取らせるために
肩関節の部分に、胴体を腕をジョイントさせる肩パーツを見て取ることもできる。



それぞれの駅で独自の趣向を凝らしている例はいくつかあるが
ここまでのものはここだけだろう。

おそらく駅員さんの作によるものだろうと思い、労を労う意味でも
直接聞いてみたところ、製作に一ヵ月半を要したとのことである。
まさに労作と言えるだろう。
見て明らかなのが、カラータイマーだけがペットボトルではないで
これも聞いてみたところ、カプセルトイ(ガチャガチャを言っていた)のカプセルだそうである。

足は長靴を使用しているとのこと。

ここは他にも帰マン指人形を並べたちょっとしたジオラマがあったり、
駅構内の書店では「帰ってきたぞ!! ウルトラマンフェア」が開催されていたり、
オリジナルのポスター(『南流山から再びウルトラLegendが始まる!』)が貼ってあったりする。

帰り際に気付いたが、
ペットボトルにより四方を囲んで作った傘立てが構内に置いてあり
不要な傘を、必要な人が使えるような場所が設置してあった。

ビニール傘など、もし捨てるつもりでいるくらいの傘であれば
そこに置いて、傘のない人のために供しようという配慮なのだろう。

ペットボトル製のこの傘立て(というか傘渡し場、傘貸し場というべきか)により
普段から駅員による心遣いを察することができた。

ペットボトルだけけでなく、傘の再利用もなされるこの工夫。

捨てられるはずだったものが、どこかへ「帰っていく」ことができる、と考えると
このようなすんばらしい駅をホームステーションとして「帰ってくる」ことができるお客さんは
さぞ幸せなことだろう。


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