特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
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サブタイトルの軽い印象に反して結構重いものを含む内容。仲間が敵に操られて望まない戦いを強いられる、というお話はダブルライダーの昔から定番ネタですが、本人の意に反して戦っているだけなので、向かう方向は「目を覚ませー!」になり、目を覚ました後は「良かった良かった一時はどうなる事かと」で終わるのが普通で自責の念に駆られたりする部分の描写に力を入れる事はそんなにないと思うんですが、シンケンジャーはそこにポイントを置くところに特長があると言えましょうか。流ノ介のいつものボケに行くのかと思いきや、本気で自分を責めている様子なのは、その後で丈瑠が更に自責の念を吐露する前振りでもある訳です。アヤカシが掛けた術を解く為にモヂカラを流ノ介に注入することは流ノ介を死に至らしめる可能性があった、というストーリーのキモになる部分を戦闘場面ではなく、戦闘が終了した後に持って来ているのが脚本構成上のミソになっています。「良かった良かった」で終わるのではなく、実は命を奪う可能性もあったが助かった、と種明かしをする構成にする事で、殿の命を奪いかねなかった流ノ介、流ノ介の命を奪う可能性も想定していた丈瑠、互いの心中を吐露し、深まる信頼関係といった話の落としどころが明快になり、観る者の胸を打つのだと思います。泣かされてしまいました。
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「桜茶」こそ出なかったものの「花嫁ゾロゾロ」でした。シャンゼリオン観てない人は是非この機会にどうぞ。
殿と茉子がおとりの結婚式を挙げていたのに、違うカップルが襲われるという所までは「花ゾロ」と展開は全く同じです。
二度目の作戦を仕掛けようという事になった時、ことはと茉子が次のような会話をしますが、
ことは「茉子ちゃん、今度はうちがやろか?」
茉子「ことはじゃまだ若すぎだって」
茉子「大丈夫、場所が判ったらすぐ連絡するから」
茉子の台詞の一つ目と二つ目の間に何か欠けているような気がします。「花ゾロ」的にはたぶんこんなやり取りが…
茉子「ことはじゃまだ若すぎだって」
ことは「そんなことないんちゃう?茉子ちゃんの方こそ年とりすぎやわ」
茉子「外道衆はあんたみたいな子供は相手にしないわよ」
ことは「茉子ちゃんこそ一生独身の相がでてるから相手にされへんわ。おーほっほっほ」
茉子「おーほっほっほ」
そしてことはが花嫁役をやることになるが、やはり外道衆は他の結婚式を襲い、
ことは「おのれ!ダークザイド!」
千明「おのれじゃねえよ!それにダークザイドじゃねえし」
ってな感じの展開が省略されているはずです。たぶんDVDに入ると思いますので買って確認しませう。
殿と茉子がおとりの結婚式を挙げていたのに、違うカップルが襲われるという所までは「花ゾロ」と展開は全く同じです。
二度目の作戦を仕掛けようという事になった時、ことはと茉子が次のような会話をしますが、
ことは「茉子ちゃん、今度はうちがやろか?」
茉子「ことはじゃまだ若すぎだって」
茉子「大丈夫、場所が判ったらすぐ連絡するから」
茉子の台詞の一つ目と二つ目の間に何か欠けているような気がします。「花ゾロ」的にはたぶんこんなやり取りが…
茉子「ことはじゃまだ若すぎだって」
ことは「そんなことないんちゃう?茉子ちゃんの方こそ年とりすぎやわ」
茉子「外道衆はあんたみたいな子供は相手にしないわよ」
ことは「茉子ちゃんこそ一生独身の相がでてるから相手にされへんわ。おーほっほっほ」
茉子「おーほっほっほ」
そしてことはが花嫁役をやることになるが、やはり外道衆は他の結婚式を襲い、
ことは「おのれ!ダークザイド!」
千明「おのれじゃねえよ!それにダークザイドじゃねえし」
ってな感じの展開が省略されているはずです。たぶんDVDに入ると思いますので買って確認しませう。
朝、シンケンジャーとディケイドを観て(あ、プ リ キュ アも)博品館のウルトラマンガイアショーへ。その後は東京ドームシティへ移動してスカイシアターのさよなら公演へ。ライダー・ウルトラ・戦隊を堪能できた特異点のような一日でございました。
スカイシアター最終公演のラストには歴代戦隊の俳優さん達が何人か舞台に立ったのですが、できればガオブルー・柴木たけるさんにも来てほしかったです。「こんにちは柴木たけるです。最近、志葉丈瑠とかいうよく似た名前のヒーローがいるって聞いたんですけど」みたいな挨拶をしてくれたかな、と。
スカイシアター最終公演のラストには歴代戦隊の俳優さん達が何人か舞台に立ったのですが、できればガオブルー・柴木たけるさんにも来てほしかったです。「こんにちは柴木たけるです。最近、志葉丈瑠とかいうよく似た名前のヒーローがいるって聞いたんですけど」みたいな挨拶をしてくれたかな、と。
●侍たるもの、よく噛んで食べるものだ。流ノ介にとっては生活すべてが侍としてのものなんですね。生活すべてに応用がききますこの台詞。侍たるものお尻はちゃんと拭くものだ、とかお子様の教育にも使えます。
●秘伝ディスクが秘伝を記録したものなら、空のディスクというのも当然ある訳です。龍騎で言えばブランク体、電王のプラットフォームのようなものでしょうか。生の白いディスクを持って駕籠に揺られる流ノ介。茉子を迎えに来た駕籠よりなんだか粗末。
●「竿」の文字から竿が出現するアニメーション、回転するリールから「捕」の文字が拡大するところなど、格好良いです。朔太郎が登場するカットでさりげなく黒子が後ろを立ち去るカット、人物の出し入れを場面の流れに組み込むうまさ。釣の餌も「旨(うまい)」。
●親から教えられたこと、与えられた教科書、そういうものに対する疑問が投げ掛けられます。こうした疑問提示の物語は珍しいものではないですが、たいがい親を乗り越えるとか、書を捨てて町へ出よう的な安易なノリだけの結論で盛り上がりがちなんですけど、この作品はそういう所にはいないんですね。過去を鵜呑みにするでもなく今を妄信するのでもなく、選び直して行くのです。古いものを古いという理由だけで捨てるような発想が、もう今の世の中ではもう古い。
●一回吸ったら二回も三回も同じだな。凄い台詞です。こういうことを他人に対して言うそんざいな人がたまにいますが、人を守って傷ついていく自分に言えてしまう殿。
●流ノ介の捕獲した舵木折神のおかげで毒が治る四人。五人揃って一筆奏上。戦隊物はこの「揃う」という感覚がキモです。第一幕でも集まってくる面白さがあって、これは「ゴレンジャー」もそうでした。イーグルの各支部から生き残った精鋭、それぞれに訓練を積んでいるところをスナックゴンに召集するアカレンジャー。五人揃った瞬間を感動的に出来れば戦隊としてのそれが頂点。更に今回は殿が流ノ介に要請しての二人の大筒モード。第一幕からの流れがあってこその感動。信じるとか認めるということを、そのまま言葉にするのではなく「描いて」みせる脚本、画にして見せる演出。変身物でドラマをやる。変身後にそのクライマックスを持って来る、これに成功した瞬間。たぶん局の人もこの流れの大切さをちゃんと分っているのでしょう、普通変身前のパートに流すことの多い宣伝テロップがロボ合体場面で流れました。この後のカジキシンケンオーのお披露目も考えると、ここが一段落なんですよね。配慮に感動しました。
●なんか出た。でお馴染みの舵木折神。そしてカジキシンケンオー。頭に刀刺さるのはちょっと笑いましたが、これを振り回して敵をぶった斬るのは素敵。ウルトラマンガイアのフォトンエッジの真剣版といった感じ。
●出ました新しい敵。前に幹部の名前が「血」「骨」「皮」と来てるので次は「肉」と予想しましたがほぼ当たりました。クレジットには「腑破十臓」とあります。ふわじゅうぞうで合ってるでしょうか。五臓六腑から取ってるのでしょう、肉というよりは内臓ですが。声が唐橋充さんということで、もしかしたら顔出し或いは人間の姿を見せることもあるのかも。刀を差してるので元は人間かシンケンジャーか。「外道」は「道を外れた者」のことですから、正に外道に落ちた侍なのかも。
●予告も楽しいですね。花嫁ゾロゾロでしょ絶対。小林靖子たんは絶対シャンゼリオンが好きなんだと思います。「超光戦士シャンゼリオン」の第3話「花嫁ゾロゾロ」は花嫁が次々に消える事件が起きて、探偵さんとかが花嫁になって敵を待ち受けるけど、教われないことにプライドを傷つけられたり女同士ライバル心を燃やしたりというコメディ編。茉子が「お嫁に行きますか」と言ってるのは、そういう使命を受けるってなことかしら。流ノ介や千明も花嫁になったらいいのに。「殿、私をもらって下さい」「あんたデカすぎなんだよ」by千明。あ、そうそう「桜茶」が出て来たら絶対シャンゼリオンです。「桜茶飲め」なら完璧。
松坂桃李さんがブログで書いてましたが、人生初めての結婚式(の場面)だそうです。春らしいウキウキする一編となりますか。
●秘伝ディスクが秘伝を記録したものなら、空のディスクというのも当然ある訳です。龍騎で言えばブランク体、電王のプラットフォームのようなものでしょうか。生の白いディスクを持って駕籠に揺られる流ノ介。茉子を迎えに来た駕籠よりなんだか粗末。
●「竿」の文字から竿が出現するアニメーション、回転するリールから「捕」の文字が拡大するところなど、格好良いです。朔太郎が登場するカットでさりげなく黒子が後ろを立ち去るカット、人物の出し入れを場面の流れに組み込むうまさ。釣の餌も「旨(うまい)」。
●親から教えられたこと、与えられた教科書、そういうものに対する疑問が投げ掛けられます。こうした疑問提示の物語は珍しいものではないですが、たいがい親を乗り越えるとか、書を捨てて町へ出よう的な安易なノリだけの結論で盛り上がりがちなんですけど、この作品はそういう所にはいないんですね。過去を鵜呑みにするでもなく今を妄信するのでもなく、選び直して行くのです。古いものを古いという理由だけで捨てるような発想が、もう今の世の中ではもう古い。
●一回吸ったら二回も三回も同じだな。凄い台詞です。こういうことを他人に対して言うそんざいな人がたまにいますが、人を守って傷ついていく自分に言えてしまう殿。
●流ノ介の捕獲した舵木折神のおかげで毒が治る四人。五人揃って一筆奏上。戦隊物はこの「揃う」という感覚がキモです。第一幕でも集まってくる面白さがあって、これは「ゴレンジャー」もそうでした。イーグルの各支部から生き残った精鋭、それぞれに訓練を積んでいるところをスナックゴンに召集するアカレンジャー。五人揃った瞬間を感動的に出来れば戦隊としてのそれが頂点。更に今回は殿が流ノ介に要請しての二人の大筒モード。第一幕からの流れがあってこその感動。信じるとか認めるということを、そのまま言葉にするのではなく「描いて」みせる脚本、画にして見せる演出。変身物でドラマをやる。変身後にそのクライマックスを持って来る、これに成功した瞬間。たぶん局の人もこの流れの大切さをちゃんと分っているのでしょう、普通変身前のパートに流すことの多い宣伝テロップがロボ合体場面で流れました。この後のカジキシンケンオーのお披露目も考えると、ここが一段落なんですよね。配慮に感動しました。
●なんか出た。でお馴染みの舵木折神。そしてカジキシンケンオー。頭に刀刺さるのはちょっと笑いましたが、これを振り回して敵をぶった斬るのは素敵。ウルトラマンガイアのフォトンエッジの真剣版といった感じ。
●出ました新しい敵。前に幹部の名前が「血」「骨」「皮」と来てるので次は「肉」と予想しましたがほぼ当たりました。クレジットには「腑破十臓」とあります。ふわじゅうぞうで合ってるでしょうか。五臓六腑から取ってるのでしょう、肉というよりは内臓ですが。声が唐橋充さんということで、もしかしたら顔出し或いは人間の姿を見せることもあるのかも。刀を差してるので元は人間かシンケンジャーか。「外道」は「道を外れた者」のことですから、正に外道に落ちた侍なのかも。
●予告も楽しいですね。花嫁ゾロゾロでしょ絶対。小林靖子たんは絶対シャンゼリオンが好きなんだと思います。「超光戦士シャンゼリオン」の第3話「花嫁ゾロゾロ」は花嫁が次々に消える事件が起きて、探偵さんとかが花嫁になって敵を待ち受けるけど、教われないことにプライドを傷つけられたり女同士ライバル心を燃やしたりというコメディ編。茉子が「お嫁に行きますか」と言ってるのは、そういう使命を受けるってなことかしら。流ノ介や千明も花嫁になったらいいのに。「殿、私をもらって下さい」「あんたデカすぎなんだよ」by千明。あ、そうそう「桜茶」が出て来たら絶対シャンゼリオンです。「桜茶飲め」なら完璧。
松坂桃李さんがブログで書いてましたが、人生初めての結婚式(の場面)だそうです。春らしいウキウキする一編となりますか。
シンケンジャーの限定版CDを繰り返し聴いています。OP、ED主題歌の他に挿入歌が二曲入っていのですがどれも格好好いです。買ってない人は騙されたと思ってすぐ買った方が良いです。いやほんとに。