特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
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全然関係ないですが
「ネタバレ有」って「ダルビッシュ有」に似てる。
ダルビッシュあり。ネタバレゆう。
ネタバレゆうぞ。ゆうぞ。ゆうぞーー!(アムロ風)
ということで実写版ヤマトを試写会で観てきた感想です。
思いついたことをちょこちょこつぶやいて行こうかと(おお今はやりのあれ)。
いや別にネタバレ(ネタばらしって呼ぶべきだと思いますけど)
したい訳じゃないので
まずは観終わった後、そして今の気持ち。
いやエンディングでじ~~~んと出来たんですよ。
じ~んとできた、って感じ。
まあそれって内容もですが
クレジットを見たからってのが大きいです。
正確じゃないですが
「宇宙戦艦ヤマト 作曲:宮川 泰」
「無限に広がる大宇宙 作曲:宮川 泰」
って出た時。
「原作 西崎義展」っていう文字も
アニメみたいにどーだー!!って出る感じじゃなくて(^^;)
なんか普通に出てて、それはそれで感慨深く。
そしてなによりも
「ささきいさお 上田みゆき 緒方賢一 伊武雅刀」
このテロップが流れて行った時。
もう感慨無量ですよ。。。涙、涙。本当に。
一応ひとまとまりにはなってますけど
「声の出演」みたいな扱いじゃなくて
きちんと出演者のくくりの中で出てきて。
そういう扱い方にも、スタッフのみなさんの
アニメへのリスペクトを感じました。
一ヤマトファンとして感謝したいくらいです。
特にささきさんは「復活篇」には関わってなくて。
ヤマトの名誉を壊さないで守ってきた一人がささきさんなのは間違いないですよね。
トップの人たちほどイメージをくずしてきた中で
ささきさんはイメージ保ってますから、テレビに出てくれば
「あの頃」の気持ちのまま見れますし。
そしてクレジット上、上田さんとも並んで。
ご夫婦としても良い思い出になるのではないでしょうか。
ファンとして本当に嬉しいです。書いてて泣けるわ、えぐえぐ。
ヤマトの歴史の中で一定の結論、といいますか
いろいろ報われた感じがしました。
で、ささきさんがどこに出ていたのか
わからなかった人もいたみたいですが、ナレーションです。
テレ東の大食い選手権でしたっけ、あれのナレーションとかは
コンドルのジョー風にっていうオファーがあったそうで
野太い感じでやってますが、今回はその逆。
高い声出してますので、羽佐間道夫さんのニュアンスに近いです。
私も一瞬誰かわかりませんでした。
ささきさんが歌う主題歌こそ使われていませんけど
作品世界全体を覆うナレーションをやってもらうっていうのも
リスペクト、感じます。
上田さんもすごい良かったです。
テレサとはスターシャ(新たなる旅立ち以降)は
アニメの画の印象と込みで成立するものですけど
今回は純粋に「声」として登場、またこれ本当にネタばらししちゃいますけど
いやそれでも控えめに書きますけど(どっちだ)
黒木メイサさん、つまり森雪に憑依する形でしゃべる訳で
つまり、ビジュアルに声を当ててるんじゃないんです。
上田さんの声それ自体によって我々観客に
その存在イメージが伝えられるんです。
上田さんの声そのものが「スターシャ」(ていう名前ではないんですが)なんですね。
ある意味ラジオドラマみたいなものかも。
声優として、絵の付属物じゃない演技をしているという感じが
すごくします。テレサはややかわいらしさがあって
スターシャはお母さんのイメージがあって、どちらもややウエットなんですが
もっと硬質な感じで、これがすごくいいです。
個人的には理想かも知れません。
こういうイスカンダルの設定は(あと出しじゃんけんみたいに聞こえるでしょうが)
映画観る前に予想してた形に近いです。
スターシャやデスラーってキャスティングが発表されてませんでしたから
たぶん出るとしたらCGだと思ってたんですが
それでもアニメそのままをCGでやるのも違うだろうなあ、
そこで劇場版第一作のいわゆる「スターシャ死亡編」が
思い浮かびました。
それといわゆる「石津嵐版小説」。
映画を観る上で「石津嵐版」は、絶対に読んでおくべきじゃないかと
予感してました。
映画がSFっぽさを狙ってくるんなら、死亡編や石津版が
参考になれるんじゃないか、というのは予想してました。
ほぼその通りと言って良いと思います。
それでもアニメからすごく離れちゃうのはさびしいですし
またリスペクトという意味でも上田みゆきさん。もうこれ以外ないです。
完璧と言っていいんじゃないでしょうか。
それと森雪に「スターシャ」が憑依するというのは
アニメで森雪とサーシャ(当然スターシャにも)が似ているっていう設定
(設定と言えるかどうかもわからないようなもんですが)
が
初めて生きた瞬間と言えると思います。
アニメでは「サーシャ!ヤマトに乗ってるならなんでそういってくれなかったの!」
「わたしは地球の女性で森雪といいます」
「がくーん」
みたいな、やり取りになってるだけで
(あと、2話でしたか古代と島がおどろいたり)
松本零士の女性キャラが全部同じなのを
作品中でいじってみました以上の意味なかった訳ですが
それがここに実を結んだ、という意味でも
原作(アニメとかひっくるめて)に潜んでいたエッセンスを
抽き出してきている、と言えます。
森雪に上田みゆきが憑依(笑)して
ある意味「森みゆき」(古代美雪ではなく)になって、
黒木メイサの髪がばっさ~~~~なびくのは
明らかにアニメのスターシャをイメージしていてすごく良いんですけど
もっと照明当てて黄色っぽく、または金色っぽくするとかすると
まあわかりやすくアニメっぽくなりますが、そうして欲しいとか言うより
ビジュアルイメージとしては今のままだとちょっと物足りないです。
もっとものすごい!感じにして、森雪が!こんななっちゃった!感を出すべきです。
それはただ単にビジュアル的にどうこうだけじゃなくて
その後の展開で、森雪が(もうネタバレゆうぞ、ゆうぞ、ゆうぞぉぉぉぉ!!!)
ーーーーーーーーーーーー
本当に核心部分に触れますので読むのは自己責任でお願いします。
ーーーーーーーーーーーー
森雪自身が放射能除去装置になるっていう筋が、やや見えにくくなってしまって
古代が地球帰還途中に藤堂長官との会話で、
放射能除去装置(的なもの)を持ち帰ったんだ、っていう事実の重みが
伝わって来ないんです。
これだけすごい設定にしてて、これはもったいないと思います。
映像で説得力のある見せ方をするべきところです。
DVD出す時に手直し出来るんならなんとかなりそうな気がします。
ちなみに、森雪が「女神キャラ」になるっていうのは
「復活篇」の第二部とかがあるなら、最終的に
そういう展開があるんじゃないかなあと予想してたりしました。
あ、これもあとだしじゃんけんぽいな(笑)
「ネタバレ有」って「ダルビッシュ有」に似てる。
ダルビッシュあり。ネタバレゆう。
ネタバレゆうぞ。ゆうぞ。ゆうぞーー!(アムロ風)
ということで実写版ヤマトを試写会で観てきた感想です。
思いついたことをちょこちょこつぶやいて行こうかと(おお今はやりのあれ)。
いや別にネタバレ(ネタばらしって呼ぶべきだと思いますけど)
したい訳じゃないので
まずは観終わった後、そして今の気持ち。
いやエンディングでじ~~~んと出来たんですよ。
じ~んとできた、って感じ。
まあそれって内容もですが
クレジットを見たからってのが大きいです。
正確じゃないですが
「宇宙戦艦ヤマト 作曲:宮川 泰」
「無限に広がる大宇宙 作曲:宮川 泰」
って出た時。
「原作 西崎義展」っていう文字も
アニメみたいにどーだー!!って出る感じじゃなくて(^^;)
なんか普通に出てて、それはそれで感慨深く。
そしてなによりも
「ささきいさお 上田みゆき 緒方賢一 伊武雅刀」
このテロップが流れて行った時。
もう感慨無量ですよ。。。涙、涙。本当に。
一応ひとまとまりにはなってますけど
「声の出演」みたいな扱いじゃなくて
きちんと出演者のくくりの中で出てきて。
そういう扱い方にも、スタッフのみなさんの
アニメへのリスペクトを感じました。
一ヤマトファンとして感謝したいくらいです。
特にささきさんは「復活篇」には関わってなくて。
ヤマトの名誉を壊さないで守ってきた一人がささきさんなのは間違いないですよね。
トップの人たちほどイメージをくずしてきた中で
ささきさんはイメージ保ってますから、テレビに出てくれば
「あの頃」の気持ちのまま見れますし。
そしてクレジット上、上田さんとも並んで。
ご夫婦としても良い思い出になるのではないでしょうか。
ファンとして本当に嬉しいです。書いてて泣けるわ、えぐえぐ。
ヤマトの歴史の中で一定の結論、といいますか
いろいろ報われた感じがしました。
で、ささきさんがどこに出ていたのか
わからなかった人もいたみたいですが、ナレーションです。
テレ東の大食い選手権でしたっけ、あれのナレーションとかは
コンドルのジョー風にっていうオファーがあったそうで
野太い感じでやってますが、今回はその逆。
高い声出してますので、羽佐間道夫さんのニュアンスに近いです。
私も一瞬誰かわかりませんでした。
ささきさんが歌う主題歌こそ使われていませんけど
作品世界全体を覆うナレーションをやってもらうっていうのも
リスペクト、感じます。
上田さんもすごい良かったです。
テレサとはスターシャ(新たなる旅立ち以降)は
アニメの画の印象と込みで成立するものですけど
今回は純粋に「声」として登場、またこれ本当にネタばらししちゃいますけど
いやそれでも控えめに書きますけど(どっちだ)
黒木メイサさん、つまり森雪に憑依する形でしゃべる訳で
つまり、ビジュアルに声を当ててるんじゃないんです。
上田さんの声それ自体によって我々観客に
その存在イメージが伝えられるんです。
上田さんの声そのものが「スターシャ」(ていう名前ではないんですが)なんですね。
ある意味ラジオドラマみたいなものかも。
声優として、絵の付属物じゃない演技をしているという感じが
すごくします。テレサはややかわいらしさがあって
スターシャはお母さんのイメージがあって、どちらもややウエットなんですが
もっと硬質な感じで、これがすごくいいです。
個人的には理想かも知れません。
こういうイスカンダルの設定は(あと出しじゃんけんみたいに聞こえるでしょうが)
映画観る前に予想してた形に近いです。
スターシャやデスラーってキャスティングが発表されてませんでしたから
たぶん出るとしたらCGだと思ってたんですが
それでもアニメそのままをCGでやるのも違うだろうなあ、
そこで劇場版第一作のいわゆる「スターシャ死亡編」が
思い浮かびました。
それといわゆる「石津嵐版小説」。
映画を観る上で「石津嵐版」は、絶対に読んでおくべきじゃないかと
予感してました。
映画がSFっぽさを狙ってくるんなら、死亡編や石津版が
参考になれるんじゃないか、というのは予想してました。
ほぼその通りと言って良いと思います。
それでもアニメからすごく離れちゃうのはさびしいですし
またリスペクトという意味でも上田みゆきさん。もうこれ以外ないです。
完璧と言っていいんじゃないでしょうか。
それと森雪に「スターシャ」が憑依するというのは
アニメで森雪とサーシャ(当然スターシャにも)が似ているっていう設定
(設定と言えるかどうかもわからないようなもんですが)
が
初めて生きた瞬間と言えると思います。
アニメでは「サーシャ!ヤマトに乗ってるならなんでそういってくれなかったの!」
「わたしは地球の女性で森雪といいます」
「がくーん」
みたいな、やり取りになってるだけで
(あと、2話でしたか古代と島がおどろいたり)
松本零士の女性キャラが全部同じなのを
作品中でいじってみました以上の意味なかった訳ですが
それがここに実を結んだ、という意味でも
原作(アニメとかひっくるめて)に潜んでいたエッセンスを
抽き出してきている、と言えます。
森雪に上田みゆきが憑依(笑)して
ある意味「森みゆき」(古代美雪ではなく)になって、
黒木メイサの髪がばっさ~~~~なびくのは
明らかにアニメのスターシャをイメージしていてすごく良いんですけど
もっと照明当てて黄色っぽく、または金色っぽくするとかすると
まあわかりやすくアニメっぽくなりますが、そうして欲しいとか言うより
ビジュアルイメージとしては今のままだとちょっと物足りないです。
もっとものすごい!感じにして、森雪が!こんななっちゃった!感を出すべきです。
それはただ単にビジュアル的にどうこうだけじゃなくて
その後の展開で、森雪が(もうネタバレゆうぞ、ゆうぞ、ゆうぞぉぉぉぉ!!!)
ーーーーーーーーーーーー
本当に核心部分に触れますので読むのは自己責任でお願いします。
ーーーーーーーーーーーー
森雪自身が放射能除去装置になるっていう筋が、やや見えにくくなってしまって
古代が地球帰還途中に藤堂長官との会話で、
放射能除去装置(的なもの)を持ち帰ったんだ、っていう事実の重みが
伝わって来ないんです。
これだけすごい設定にしてて、これはもったいないと思います。
映像で説得力のある見せ方をするべきところです。
DVD出す時に手直し出来るんならなんとかなりそうな気がします。
ちなみに、森雪が「女神キャラ」になるっていうのは
「復活篇」の第二部とかがあるなら、最終的に
そういう展開があるんじゃないかなあと予想してたりしました。
あ、これもあとだしじゃんけんぽいな(笑)
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