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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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爆笑問題の日曜日のラジオ番組に押井守がゲスト出演した時、

既にこの映画を観た太田が「きつかったーー」と、本人の前で実感を込めて言ってたので

覚悟して観に行った。

字幕版と吹替版と同じ劇場でやっているのは、

TOHOシネマズ六本木だけのようなので、ここを選択。

両方観るつもりで出かけたのだが、

時間を間違えてたらしく、字幕版は既に始まっており

吹替版に観られなかった。


開始5分で周囲からいびきが聞こえ、

眠るまいと頑張っていた自分もふと気が付くと、ビクッとして起きるという瞬間もあったが

まあなんとか最後まで持ちこたえて鑑賞。


ラジオ番組と、あとネットの動画の音声か何かで

「世界の始まりと終わりを描くのがファンタジー」と押井守が言っていたが、



^^^^^^^^以下、若干ラストネタバレ^^^^^^^^^^^




実際、映画できちんとそこまで描いているかはちょっと怪しいラストだった。



昔は、ファンタジーとか異世界ものとかは毛嫌いしていて

アニメブームの頃にロードス島戦記なんかが人気があったらしいのだが

見向きもしなかった。なんか耳の長い人がお約束のように出てくるだけで

なんだか、へーーーと通り過ぎ。

その後、映画「ロード・オブ・ザ・リング」が面白かったので

原作の指輪物語を、追補編やら、シルマリルの物語というサイドストーリー的なやつまで

ほぼ読破。

そこでファンタジーの意味はおおよそ理解できた気がしていたのだが

押井守の「世界の最初から最後までを描くのがファンタジー」という言葉に

ああ、なるほどなー、とは思った。

「異世界」を描くことの意味を、昔の自分は

ただの現実逃避や夢物語の中で遊ぶようなイメージで捉えていたのだが、

現実世界の「前史」として、作られたのが「指輪物語」だと理解した私にとって

「最初から終わりまで」という、押井守が語るファンタジー映画は是非とも観ておこう、

とは思ったのだが、ラストはやや肩すかし。

たぶん、ヒットして続編でも作られれば、もっと壮大な展開があるのかも

とは思ったりするものの、ヒットはしまい。

パンフレット買いました。一応、面白かったです。眠かったけど。
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書籍「帰ってきた帰ってきたウルトラマン」を読み直していたら

冬木透によって新録音された帰ってきたウルトラマンの歌が
水木一郎によって歌われているという。

それを収録したというアルバムは持っていないが
ニコニコ動画で聴くことが出来た。

7月に行われる
ウルトラマンの日 の歌手のみなさんが集まるイベントでの水木一郎、

これを歌うだろうか。

よく知らない人が見たら

あの胸の厚みといい、顔のほんのりむくんだ感じといい

春日だと勘違いする人はいるのではなかろうか。

漫才コンビの…、あ。名前が出て来ない。

「かーすが!」って言う人。
ウルトラマンフェスティバルの前売り発売イベント(というか博多華丸大吉の就任披露)は

ネットで見た。

その時、ウルトラマンオーブの予告も見て

それまでウルトラマン列伝ではやらなかった映像

二人分のウルトラマンの能力(カード)を組み合わせたフォームになるようで

初代ウルトラマンとティガの合わさった「スペシウムゼペリオン」(表記は英語)


まあこの辺は、劇場版ウルトラマンXの延長っぽくて意外性はないが、

メビウスとタロウのやつが、「バーニングマイト」だったか

メビウスとタロウを「炎」属性で結びつけるというのはなかなか面白い。

タロウは、自爆する必殺技ウルトラダイナマイトからだろう。


そして


帰ってきたウルトラマンとウルトラマンゼロが

「ハリケーンスラッシュ」である。

帰マンを表現するのが「ハリケーン」というのが、ちょっと目からウロコ。

最終回でゼットンを倒す時に使う「ウルトラハリケーン」からだろう。

初代ウルトラマンとの差別化に難しいところのある帰マンだが

「ウルトラハリケーン」を持ってくるのは名案であろう。

「ウルトラハリケーン!」と叫ぶし(ウルトラマンが技名を口にする元祖)

怪獣に「バリケーン」ってのもいるし(あんま関係ないか)

いや「ハリケーン」を帰マンの代名詞として使うことになんだかしっくりきた。
しっくりきたウルトラマン。


あ、あとタロウの角(ウルトラマンオーブの頭についているやつ)だが、

本家同様に左右非対称に作ってあるように見えるが、気のせいか。

元のタロウの角は一つの型から左右の角を作ってあるため、

裏と表で形状が異なっているところを、裏返して取り付けてあるため

左右非対称らしい。

それを再現しているように見えるが、未確認っす。



東京の西荻窪にあるササユリカフェという

元スタジオジブリのアニメーターの方が経営していらっしゃるお店で

大塚康生(持ち寄り)展というのを開催中というので行ってきた(展示名は正確でないかも)。


以下、メモ的に雑感

カリオストロの城OP 宮﨑駿と大塚康生をドライバーとして描いて原画が普通の一般人に修正

カリオストロ城にテレビ局の車が入るカットのセル画のコピー モブの中に宮﨑駿と大塚康生が会話しているキャラ

侍ジャイアンツ 46話で近藤さん(近藤喜文だろう)が描いたという南理香のキャラ表ラフ
「水島さん」という人へのメール(?)という形で、当時の仕事に悔いが残っていることなどが語られている

大塚康生により手書きで書写された海外のアニメ文献
(エディスンと書いてあったのはエジソンのことだろう。昔はそういう読み方をしたのだろうか。そのエディスンのキネトスコープは知っていたが、それよりも前にエミール・レイノーというフランス人によるプラキシノスコープというのがあるのを初めて知った。ネットで調べたらリュミエール兄弟の映画上映より三年早いそうで、テアトル・オプティークという名前でも呼ばれているらしいが、まだざっくりとしか理解していない)

リトルニモの波の原画の精緻(キャラだけ友永和秀が修正を入れている)

カリオストロ、クラリスのシトロエンを横から悪漢の車が押すカット
修正前の友永原画のクラリスの顔はかなりいさましくゲッターロボのミチル辺りの顔に近い
シトロエンの車輪のカバーがかなり修正、タイヤがより見えるように
フロント部分の蛇腹状の部分の輪郭の形状も
悪漢の車もヘッドライトの位置など修正

コナン、ジムシー、ダイスなど大塚修正により、本当にそのキャラらしいニュアンスになっている(当たり前かも知れないが、結構微細な差のものも多い。主に目の表情と輪郭か)

田中敦子原画のカットに修正がいくか(撃たれたルパンのアップ「不二子のやつぅ」など)

大司教の変装を解くルパンのカット、ルパンの表情の他、クラリスの顔の角度や指の表情が繊細に修正。ティアラのディテールにも修正


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