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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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実写版ヤマトの上映が
10日、11日、18日あたりで
終了する所が多いようです。

先日、11回めの乗船をしてきました。
公開前の宣伝で黒木メイサさんが
大切な人と観てほしいと言ってましたが
(ちなみに、苦手な人とも言ってほしいとも)
なかなか都合のつかなかった友人とやっと行くことができて
私の今回のヤマトの航海もこの辺で終わりかなあという感じです。
前売り券も無事、使い果たしました。

「さらば」は公開当時に13回観たんですが
ちょっとそれには及ばないかな。
なんとか後1回くらい、いけそうないけなさそうな…
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■■■テレビ東京のドラマ「最上の命医」が面白くて観ています。

斎藤工、池内博之がメインキャストでちょっとしたヤマト同窓会。

4話には波岡一喜も出ていて、ヤマトの輪拡大。

高島礼子が医師役で出てくれたら大拍手します。
またこの季節が巡って参りました。
戦隊プレミア発表会。
季節は巡り時代も巡って戦隊35作品め。
これまでも○作目の記念作を謳っていても
特にこれといった趣向がない場合もありましたが
今年は違うようです。
ライダーが40周年という節目を迎えていることもあり
東映的にはどっちも盛り上げちゃいましょうってとこでしょうか。
ゴレンジャーからリアルタイムで見てますがオタク続けてて良かったです(去年はヤマトでおんなじことを言ってた気がしますが)。

それぞれのキャラもキャッチーで楽しいですね。
レッド(変身前ね)の「邪魔するぜ」で登場。
どうやら宝を探して地球へきたらしいこの人たち、
イエローがお客さんの方へ向かって「隠すとためになんないよ」と
いきなりの言いがかり。笑いました。
この人、宝をさがす度に毎回こういう不穏なこと言ってくれるんでしょうか、
快傑ズバットが飛鳥五郎殺害犯をさがしながら
「お前だな!」「嘘をつけ!」と否定してる相手を締め上げていたのを
思い出しました。

そんなイエローをピンクが「そんな口のきき方よくないですよ」とたしなめるのも
楽しいです。
舞台からはける時に一礼する姿も高感度高し。

戦いの中では「プレミアらしいぞ」と
これまた映画の中での「映画らしいぞ」に続く決め台詞。
一年後には「VSらしいぞ」と言ってくれるのでしょう。
夏の映画が2Dと3Dがあるならそれぞれ台詞を変えて
「2Dらしいぞ」と「3Dらしいぞ」と言い分けてほしいです。

変身アイテムの名前が「モバイレーツ」!
このネーミング最高。
このダジャレを思いついた人はガッツポーズをしたのではないでしょうか。

主題歌は松原剛志さん。
ProjectDMMにいた人ですね。
ウルトラのイベントでサインもらったことがありますけど
とっても感じのいい対応をしていただいたのが印象深いです。
今日、ブログも読みに行きましたけど、
東映ヒーロー物の歌を歌うという夢が叶った喜びが
伝わってきました。おめでとうございます。
こういう方がチャンスを掴むのは嬉しいですね。
主題歌CDも予約しました。

レンジャーキーとやらはやっぱ集めることになるのでしょうか。
う~む。
キーホルダーとかに付けてジャラジャラさせて歩かないと
いけないのでしょうか。
キーと言えばキレンジャー。

会場で買ったテレビ絵本には
ゴーカイジャーが変身したゴレンジャーの写真が載ってるんですが
女性が変身したキレンジャーがほっそりしてて笑いました。

楽しい一年になりそうです。
トラックバックしていただきました、ありがとうございます。
こちらからもしたいのですが、やり方わかりません、わはは。
すんません。

実写版ヤマト、ここへ来て上映館、上映回数減って来てます。

振り返れば、
公式サイトのキムタク艦長代理のブログが終わったのが
14日でしたっけか、ちょうど同じ頃に
池袋HUMAXシネマズのチケット売り場の両側にあった
でっかい看板のヤマトが、ナルニア国物語に変わってました。
ん~さびしいぞ。
でもHUMAX、まだ一日4回ヤマトやってますから
がんばってくれてます。ヘルニア克服物語もがんばれよ。

ヤマトパン、まだちょいちょい売ってるところがあるので
あれば買ってます。
オーザックは、赤い袋の奴がもうなくて、青い袋の方だけ
売ってるお店がちらほら。今の在庫がなくなったら
もう入れないような雰囲気。ククレカレーは見なくなりました。



今回トラックバックしていただいたのは
書籍「宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン」についての記事でした。
70年代にテレビっ子として子供時代をすごしちゃったことが
自分の全てのベースになってるなあ、とつくづく思います。
物事を本流の中に身を留めた視点ではなく、本流から退いた位置から
見る癖が付いていると思います。良くも悪くも。
(もちろん個人的な性格の問題もあると思いますけど)。


この本の中でマイケル=サンデルの本について触れられてるんですが
私は、売れ始めた頃に書店で見て
うわっめんどくさそ、と思って読んでなかったんですが
NHKで講義の様子とかを放送してるのを見たりして
読んでないというわけにも行かなくなって、一週間ほどまえに
やっと読みました(遅)。


実写版の完成記念の記者会見で柳葉敏郎が
「ヤマトに教えてもらった愛と勇気と正義を、これでしっかりまとめてもらった」と言ってましたけど、ちょっと印象的でした。
ヤマトといえば「愛」「夢」「ロマン」とかまあ「勇気」
なんて単語がすぐ思い浮かびますが「正義」は
結構、新鮮な感じがするのではないでしょうか。

今回夏コミで出した本で、アニメの「青い鳥」との絡みで
「さらば」について書いたんですが、
「青い鳥」の中でヤマトが宇宙の彼方へ消えるシーンが登場して、これを
「正しい心」の表現として引用しているのを見たのがきっかけです。

ヤマトっていう素材はその性格からして
「愛」や「ロマン」で甘いコーティングをしても
どうしても「日本」「国家」とどこかで結び付いてしまうのは
避けられないと思います。
「完結編」「復活篇」は結構その辺が露骨に出ていたと思いますが
今回の実写版は敵(ガミラス)から「国家」や「人類」という属性を取り除くことで
共同体VS共同体というシビアな問題をちょっと横に置いて
我々の所属する共同体の範囲を見えやすくしているのは、
現代的だなあと思います。

我々が子供の頃は、地球連邦みたいなものが将来成立するのを
素朴に信じていた面があるような気がするのですが
(ちなみに高校の頃、先生にそういう話をしたら「あり得ない」と一蹴された経験が個人的にありますが笑)
「将来」が来てみたら、そんなものは夢のまた夢、
共同体として認識できる範囲というのは
どこまでなのか、という現実を把握しないと
正義もへったくれもありません。

そもそも正義というのは
綺麗な事を言ってみたところで「それ、あんた(自分)できんの?」
という問題が必ず立ち塞がります。

日本としても、国際社会としても
様々な線引きがほぼ固定化して来て
自分もそこそこいい歳になった今、
身の丈を正確に把握した上で、どんなことが正義なんだろう、
と思考しないといけないのだろうと思います。

そういう意味で70年代というのは
日本人がどんな幻想を抱いていたのか、というのを
共有したり考えなおしたりする上で、
「人類みな兄弟」を楽観的に言えないことがわかってきたからこそ
若い人が追体験する価値があるのかも知れないと思ったりします。

22日(土)公開の映画を二本鑑賞。

「ドキュメント○○」と言えば「ダグラム」を思い出しますが
今回は「AKB48」。
アイドルの映画と言えば「おニャン子ザ・ムービー危機イッパツ」
を思い出したりもしますが、ああいうんでもなく。
予告などでは、総選挙などの映像も出てきますが
本編はそういう見慣れた映像はほとんど使っておらず
楽屋裏や、お里帰り、インタビューの様子など
各メンバーの内面に迫ろうとする内容でした。
一人語りが多いです。一人語りをバックに
本人の語り以外のショットを重ねることで、個人のキャラクターを
浮き彫りにしていくような、私小説っぽい感じで
十年後に振り返った時に、あの頃の自分ってこんなこと考えてたんだ~
と感慨に耽るような、そんな感じの映画でした。

舞台挨拶の生中継もあったんですが、これもまた
舞台裏の楽屋の様子も写していて、映画の主旨に沿った趣向なのか
面白かったです。これは中継で見た人だけの特典でしょうか。
ライダーとかの舞台挨拶も同時生中継やってほしいです。

そして「ゴセイジャーVSシンケンジャー」。
ほとんどシンケンジャー目当てで行ったので、
全くノーマークだったゴーカイジャーの登場に
軽くびっくり(笑)まあ例年のパターンなんですが。
テレビでの予告でその姿や従来の戦隊と共演する内容は知ってたんですが
昔の戦隊に変身できちゃうというのは全然知らなかったので
映像のインパクトと共に知ることができたのはラッキーでした。
まあ何がインパクトって、昔のヒーローに変身しちゃうのは
ディケイドと同じですが、それを「海賊版」と表現しちゃう
洒落の精神にやられました。もう大爆笑。
ゴーカイジャーが登場した時にレッドが「これは映画らしいぞ」
とか言ってたのも、楽しいかったです。
ディケイドを「メタ仮面ライダー」とするなら
ゴーカイジャーは謂わば「メタレンジャー」でしょうか。

歴代レッドが「キー」になってましたが
旧戦隊の世界を巡って、お宝の鍵を集めるような
ちょっとディエンド的なお宝探しのお話なんでしょうか?
(まあテレマガとか見ればもう載ってそうですが)
世界地図にいろんな戦隊の国やら島やら大陸やらの場所があって
「サンバルカン半島」にサンバルカンがいたり(バルカン半島とかかってます)
「ライブマン動物園」でライブマンが飼育係をやってたり
「ダイナマン球場」でダイナマンが野球選手だったり(元のデザインが野球選手なので)
「忍者屋敷」ではカクレンジャーとハリケンジャーが
伊賀忍者と甲賀忍者みたいに別れてて、対立してたり、
などなど、勝手にいろいろ想像して楽しんでます。


※映画のタイトル、正確には「DOCUMENTARY of AKB48」です。すんまひょん。もっと正確には「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」でっす。むひょ。 
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