忍者ブログ
特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
opara
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
[417] [416] [415] [414] [413] [412] [411] [410] [409] [408] [407]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

吉田照美のラジオ番組のリスナーのリクエストで、はしだのりひことクライマックスの「花嫁」が掛かった。


子供の頃から好きな歌なので、照美さんが曲前に触れた西条凡児の「娘をよろしく」という番組もも好きで見てました。


メロディーも明るく、恋を実らせて幸せになろうというポジティブな歌のはずなのに「帰れない 何があっても」とか「何もかも捨てた花嫁」とかネガティブな文言があるのを子供の時に違和感を感じていたのを思い出しました。


それなりに色々経験した今では解るのですが、ある種の覚悟を歌っているわけです。


前向きさの中に退路を断っている潔さがメジャーなコードに乗せて歌われていることに涙が出そうになってしまいました。


今はつらいことがあったら帰っておいでと言って送り出すのがスタンダードな親心だと思いますし、流行った当時でもフィクションの度合いが高かった可能性もありますが、こういう結婚観が歌謡曲の歌詞に歌われて支持が得られたという事実が今となっては貴重に思えます。


PR
忍者ブログ [PR]