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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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練馬アニメーションカーニバルへ

昨日土曜日は雨の中、最後までウルトラのイベントに付き合い。

今日はいい天気の中、練馬アニメーションカーニバルへ。
毎年恒例。

お目当ては、シージェッター海斗ショー。

同じステージで、直前にカインズとかいうバンドが
懐かしアニメの演奏をするというので、場所取りついでに見ることに。

60年代、70年代のアニメの主題歌をやるってことで
それなりに楽しめるかなあ位な気持ちはありましたが
これがなんともすごかったです。

家に帰ってからサイトを見てみましたが
既にいろいろと活動していらっしゃるようで
不勉強ながら今日はじめて知りました。

最初の演目は「はじめ人間ギャートルズ」の主題歌。
ごーんごんごーん、の奴。かまやつひろしのではなく。
ふーんってな感じで聴きつつ。

次が「サイボーグ009」。
このチョイスにちょっと胸がときめき。

曲の紹介で、劇場版ではなくテレビのバージョンということで
前奏にカウントが入るあれですが、
歌の途中に「ゆくーてはさえぎーる」があるので
テレビサイズとは言い切れないバージョン。

昔の主題歌はコーラスの歌が多くていい、という意見に
うむうむと思いながら。

次の曲は
今朝もテレビで戦隊シリーズがやってましたね、という話から始まって
「戦隊」という言葉をはじめてつかったのは、という紹介で
まさかと思ってたら「レインボー戦隊ロビン」。
石ノ森章太郎先生や藤子不二雄先生が、みたいな解説から
なんだかこの人達詳しいな、ってな印象を持ち。

しかしこの歌、昔レコードで聴いた時に
歌が永久に終わらないんじゃないかと思えるくらい、
同じメロディ、同じフレーズが延々つづくんですが
あの無間地獄(笑)を生で聴く日がくるとは思ってもみませんでした。
あ、そろそろ終わりかなあ(終わってほしいなあ)を思ったら
「せいぎのひとみーろびーん」のフレーズに戻って
もうエネルギー噴射はいいよ、と思いながら
やっと「ろーびーん、ろーびーん」に辿り着いた時のあの安堵感。
レコードって今のCDみたいに簡単に曲を飛ばせませんでしたから
ロビンの歌を最後まで聞き終わるのがほんとつらかったんですが
(いい歌なんですけどね)
何十年かぶりにその思いを体験してしまいました。

次の曲紹介で「石ノ森章太郎先生つながりで」みたな話なので
なにかなあと思ってたら「海底三万マイル」。あはははは、思いつきもせんかったわ。
これもコーラスと、演奏の楽しさで選んでるんだろうなって感じで
このバンドの傾向みたいなものが、ちょっと掴めました。

(これ以降、ちょっと曲順の記憶あいまいになります、すみません)。

石ノ森先生の次は、漫画の神様と言えばという紹介で
手塚治虫先生のアニメから。
それもすごーくはじっこから選んで、とかいう前ふりで
出てきた名前が「ミクロイドS」。ここで会場(の一部)が爆笑。
私も軽く笑いましたが、あ、好みが合うかもという思いが更に強く起こり、
前奏かっこいいよなあ、とかあの長い間奏をやってくれるのかなあと
ワクワクしながら演奏を待ってたら
これまた見事な前奏の演奏、長い間奏もそのままで、かなり激燃え。
演奏の後に「心をなくした科学には」のあたりの歌詞について
先見性のある内容、という解説もあり、
うんうん、と。

次がサザエさんだったかな。
「レッツゴーサザエさん」という曲名ではピンとこなかったんですが
予告でインストゥルメンタルが流れるという説明で、あああれかと。
なんかこのバンド、みなさんお馴染みの、とか
誰もが知ってるあれをみんなで歌いましょうとか、
そういうノリじゃないんだというのがこの辺から私の中ではっきりしてきまして。

このサザエさんの演奏、あ、ヴォーカルもありますが
すごく良くて、なんか軽く感動しました。
泣けました、はっきり言って。
こんな天気の良い日の屋外で、地球がまわっているのは私が笑っているからよ、
とかいうサザエさんの天真爛漫な生き方を聞かされるとは。
「でも笑ってばかりもいられない」とちょっと複雑な精神もかいまみせるし。

サザエさんの枠の前番組がカムイ外伝、というマニアな話題もありつつ。

次が横山光輝先生の、というフリなので
鉄人28号から正太郎マーチあたりをやってくれるのかしらん、と思ったたら
サリーちゃん。
デキシーランド、という曲のスタイルの説明があり、
演奏の楽しさメインのチョイス。
間奏のトランペットにこれまた感動。
ソロ終わりで心の中で拍手。
ちなみにブラスのパートだけ、やたら平均年齢高そうでした。
明らかに50代後半か60代。


この辺でラストの曲だったかな、
西武鉄道で使われていて、という前フリも含みつつの
「銀河鉄道999」。
へえ、ささきいさおの奴かなあゴダイゴかなあとか思っていると
「劇場版にもいくつかありますが」はいはい
「二作目の」ここで、その変化球ぶりにちょっと笑ってしまいつつも
もうあの曲しかないわけで。
まさかあの曲を生で聴ける日がくるとは
願ってもないことで。
歌は日本人の女性で、歌詞も日本語バージョンでしたが
まあ前奏だけでちょっと大拍手もんでした。
心の中でですが。
いやあほんと感激しました。
シージェッター海斗の前座扱いしてすんませんでした、って感じです。
プロのちゃんとした演奏とヴォーカルで
選曲がマニアック、と言うか
人気や知名度ではなく、曲の良さ本位で選んでいる姿勢に
やられました。
マニアックな感性とプロの技術が融合した、このワクワク感。
ちょっと味わったことのない感覚でした。

ということで、シージェッター海斗のショーも
それはそれで楽しみつつ。

その主題歌を歌う遠藤正明さんのステージも楽しみつつ。
昨日は雨の一日だったけど、今日は晴れ、ご自分は晴れ男
なんていう話題もあり、まさか昨日の今日で雨は降らないだろうと
傘を持ってこなかったこの日、
なんと雨雲っぽい雲が空を覆ってるなあと思ってたら、
ぽつりぽつり。
歌いながら「雨が降ってきた」とか言ってるうちに
本降りに。
ラストのシージェッター海斗の新しい歌のあたりでザーザー振り。
大勢の人が木の下に避難したりしつつ(客席に残ってる人も)
楽しいアニメカーニバルは幕。

帰りに寄ったとんかつ屋さんの有線放送で
ディケイドの主題歌が流れてきたりして
我がオタク人生に悔いなし。














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