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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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楽天地とは、東京都墨田区錦糸町辺りの映画館やらスパやらの総称なのであるが、

筆者にとっては、ご幼少のみぎりより

東宝チャンピオンまつりと言えば、「楽天地」という名前と記憶の中で濃厚に結び付いている。

つまりゴジラの映画は大概ここで観てきたし、

新聞でゴジラの映画が公開する時の広告ではこの「楽天地」の文字が一際印象に残っている。


そして「シン・ゴジラ」を、この楽天地で観ようと思い行ってきた。

折良く、大ヒット入場者特典として名台詞ステッカーが配布されているというので行ってきた。

結論から言えば、これまで様々な映画館でシン・ゴジラを観てきたが、

一番思い出深い小屋となった。


建物の外に看板が二種類あるのだが、

一つはタイトルだけが書かれ、他の映画のタイトルと並べられている看板。

「シン・ゴジラ」の文字が赤で、地の色がオレンジ色。

この配色が、大変「場末」の映画館のムードを醸していて、昭和。

そして、ゴジラ全身の看板と、その下に名場面を並べた看板があるのだが、

主人公の台詞「最後まで、この国を見捨てずにやろう」(だったかな)が書かれている。

そして、この看板の近くには横断歩道があり、

アングルを工夫すると、電信柱と信号機をなめでゴジラの(看板)の姿を写真に収めることができる。

近くに歩道橋があり、この上からはタイトルの看板と、スカイツリーを一緒に写真に収めることが可能。

映画館と反対側の出口には「ZARA」がある。

映画の中で石原さとみの「ZARAはどこ?」でおなじみのあの「ZARA」である。

アメリカ大使が御用達にしているらしい店なので、どんだけのもんかと思って入ってみたが、

少なくとも錦糸町では普通のご婦人が普通に服を選んでいた。

たが、「ZARA」の看板の前で記念写真を撮っている外国人観光客の方もいらしたので

やはり世界的に有名なのかも知れん(いやマジ知らんけど)。

また、「アルカキット」とかいう商業ビルもあり、

屋上に行くと、楽天地も一望できるし、スカイツリーも間近で見られる。

また錦糸町駅には、駐車場……ではないが在来線が4本ほど停められており、

映画を観た人には、彼らは爆弾を詰んでゴジラに突っ込んでいくのだろう、という妄想を

逞しくすることができる。

ゴジラと関係無いが、この中の不二家レストランはペコちゃんやポコちゃんや犬のイラストが

多数飾られており、銀座の不二家レストランなんかより、インテリアは相当いいので

今度ぜひ行きたい。

食事をしてもよかったのだが、

駅のホームの立ち食いそばやがあり、

近年、東京の駅のホームの立ち食いそばやは、いくつか閉店しており、

支援のつもりで、今回は錦糸町駅のそばやで食べることにし、ペコちゃんはまた今度ねと後にした。

駅の両側をつなぐ通路は屋根があり、ちょっとしたトンネル、

映画の中の言葉遣いで言えば「隧道(ずいどう)」の体をなしており、

しかも、ここから先のゴジラの姿の看板が見える。

ここを東京アクアラインに見立てて、ゴジラがここを潰そうとしているイメージに

浸ることも可能だ。



で、肝心の映画館であるが

今時めずらしく、前売り券を持っている場合、座席指定券と交換する必要がなく、

ロビーの入場口で直接前売り券を提示して入る。つまり自由席。

珍しい。

てっきり入れ替え制だと思って、1回だけ観て帰ったが、

ウィキペディアを見たら、どうやら入れ替えを行っていないらしい。


まあ、とりあえず、無事名台詞ステッカーもゲットして

13回目の「シン・ゴジラ」をここで鑑賞できたのは良かった。


個人的なことだが、ロードショーの映画を「13回」というのは、

「さらば宇宙戦艦ヤマト」を公開時に、筆者が観た回数である。

もちろん同時は、一日に2回でも3回でも観られた時代ではある。

楽天地で観れば、この記録を大きく更新することは用意かも知れない。ま、やらないけど。



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