特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
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8月15日(金)のコミケにて
「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」の本を出します。
本も無事にできあがっております。
なにとぞよろしくお願いします。
「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦」の本を出します。
本も無事にできあがっております。
なにとぞよろしくお願いします。
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初日に観て大拍手でした。
細かいレビューを書こうと思っております。
細かいレビューを書こうと思っております。
ウルトラで産湯を使い、ライダーで少年期を送り、ヤマトで青春を過ごした世代に属します。
根っからのテレビ好きですから、その始まりは「好き」以外の何者でもないのですが、
いい歳していつまでそんなものを的な視線に晒されたり、
親兄弟や世間からもそう言われ、
世間的には卒業が当然という価値観を理解しつつも、
「やっぱり」と、本来の「好き」に戻っているので、
掛け値なしの「好き」の内発性に、様々な屈託を経由しての再帰的(やっぱり)な「好き」。
アニメブーム以降の「おたく(オタク)」という呼称の広がりも
当然この屈託には関わっています(この辺、また話が長くなりますので今回は割愛)。
もちろん、自分の生育歴や性格も関係ないはずもありません。
なので、「好き」に始まり屈託を経ての「やっぱり」によって
自分の志向が揺るぎないものになっている、という自覚をちょっとメモしておきます。
根っからのテレビ好きですから、その始まりは「好き」以外の何者でもないのですが、
いい歳していつまでそんなものを的な視線に晒されたり、
親兄弟や世間からもそう言われ、
世間的には卒業が当然という価値観を理解しつつも、
「やっぱり」と、本来の「好き」に戻っているので、
掛け値なしの「好き」の内発性に、様々な屈託を経由しての再帰的(やっぱり)な「好き」。
アニメブーム以降の「おたく(オタク)」という呼称の広がりも
当然この屈託には関わっています(この辺、また話が長くなりますので今回は割愛)。
もちろん、自分の生育歴や性格も関係ないはずもありません。
なので、「好き」に始まり屈託を経ての「やっぱり」によって
自分の志向が揺るぎないものになっている、という自覚をちょっとメモしておきます。
いつか観なきゃ観なきゃで思って数十年。
やっとちゃんと通した観ました。
モンタージュの手法を確立したと言われる、ソ連のセルゲイ・エイゼンシュタインの作品。
その代表が「オデッサの階段」のシーン。
パニックに陥る群衆を描くこの場面で、
階段を落ちる乳母車を縦糸に、
泣き叫ぶ赤ちゃん、それを顧みない人々、青ざめる母親。
これらのカットの組み合わせで
状況全体を描出する。
今の目で見れば
カメラ目線での母親の表情がいかにもレンズ前での一人演技の感が漂うなど
洗練されてないと写る映像もありはするものの
今では普通に行われる「カット割り」を先駆的に試みた
歴史的意義の前にはあまりにも些末。
またアニメファン的には戦艦の甲板の上のモブシーンなどが、宮﨑駿に与えた影響も明らかであり、
映像的記憶の宝庫としても、もっと早く観ておけば良かったと悔やまれました。
やっとちゃんと通した観ました。
モンタージュの手法を確立したと言われる、ソ連のセルゲイ・エイゼンシュタインの作品。
その代表が「オデッサの階段」のシーン。
パニックに陥る群衆を描くこの場面で、
階段を落ちる乳母車を縦糸に、
泣き叫ぶ赤ちゃん、それを顧みない人々、青ざめる母親。
これらのカットの組み合わせで
状況全体を描出する。
今の目で見れば
カメラ目線での母親の表情がいかにもレンズ前での一人演技の感が漂うなど
洗練されてないと写る映像もありはするものの
今では普通に行われる「カット割り」を先駆的に試みた
歴史的意義の前にはあまりにも些末。
またアニメファン的には戦艦の甲板の上のモブシーンなどが、宮﨑駿に与えた影響も明らかであり、
映像的記憶の宝庫としても、もっと早く観ておけば良かったと悔やまれました。