特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています
大泉パラダイスのブログです。
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個人的には、テレビの中でいきなり予告編がはじまって
「おおっ!」となる瞬間を(子供の時のように)今も求めつづけているので
ツイッターの画面をマジマジ見たりするのは出来るだけしないようにしているのだが
やはり、パッと見、体側のラインがティガっぽい紫色なんだな、とか
役者の雰囲気がネクサスっぽいな、とかの第一印象は抱いている。
歴代ウルトラマンの力を使う、といった設定も読んでしまったが、
もうこの辺は、仕方ないというか、予想通りというか、
作る方も「どうせ出すんでしょ」みたいな空気が会議を包んでいるのだろう。
ポストモダンである。
高野八誠がツイッターで「冒険ができなくなっている」旨を書いているが
ライダーや戦隊も、歴代キャラクターを何らかの形で出すのは恒例化しているが
ウルトラはより顕著だ。
主におもちゃメーカー(別にバンダイという固有名詞を出したくない訳ではないが特定企業という意味よりも、メインのスポンサーという意味で)の意向が強く働いているのだろうが、
安定して収益を望める商法を手放せなくなっているのだろう。
「ウルトラマン」という名前が、ブランドとして定着して久しいが
そのこと、つまり「定番」から
「安定」を志向するのか、「冒険」を志向するのかは
ベクトルとしては逆であるが、一つのコインの両面でもあり、
塩梅を調節した上で混ぜられる、味の違う調味料のようなものかも知れない。
それらが勘案された上で、やはりどうしても「安定」を志向してしまうのだと思いたいが
意外と「安パイ」が「安易」に選ばれているだけ、なのかも知れない。
「冒険」という選択肢が選ばれるためには、基礎に「立派さ」を求める心がなければならない。
作り手自身も、作品を通じて「立派さ」を体現しようとする心、
そして受け手、つまり子供たちにも立派な大人を目指してほしいと願う心。
そうした心が支えるものが「近代」であり、それが終わった後が「ポストモダン」と呼ばれる。
ウルトラは確実にポストモダンを生きていると言って間違いないだろう。
高野八誠が準主演した「ウルトラマンガイア」が、まさしく「ウルトラマン」をベースにして
そこから発展の歩みを刻む「近代」の道を目指した、最後の作品であり、
つづく「ウルトラマンネクサス」あるいは「ウルトラマンコスモス」に、
ポストモダンの萌芽が確実に現れていた、と見る。
「おおっ!」となる瞬間を(子供の時のように)今も求めつづけているので
ツイッターの画面をマジマジ見たりするのは出来るだけしないようにしているのだが
やはり、パッと見、体側のラインがティガっぽい紫色なんだな、とか
役者の雰囲気がネクサスっぽいな、とかの第一印象は抱いている。
歴代ウルトラマンの力を使う、といった設定も読んでしまったが、
もうこの辺は、仕方ないというか、予想通りというか、
作る方も「どうせ出すんでしょ」みたいな空気が会議を包んでいるのだろう。
ポストモダンである。
高野八誠がツイッターで「冒険ができなくなっている」旨を書いているが
ライダーや戦隊も、歴代キャラクターを何らかの形で出すのは恒例化しているが
ウルトラはより顕著だ。
主におもちゃメーカー(別にバンダイという固有名詞を出したくない訳ではないが特定企業という意味よりも、メインのスポンサーという意味で)の意向が強く働いているのだろうが、
安定して収益を望める商法を手放せなくなっているのだろう。
「ウルトラマン」という名前が、ブランドとして定着して久しいが
そのこと、つまり「定番」から
「安定」を志向するのか、「冒険」を志向するのかは
ベクトルとしては逆であるが、一つのコインの両面でもあり、
塩梅を調節した上で混ぜられる、味の違う調味料のようなものかも知れない。
それらが勘案された上で、やはりどうしても「安定」を志向してしまうのだと思いたいが
意外と「安パイ」が「安易」に選ばれているだけ、なのかも知れない。
「冒険」という選択肢が選ばれるためには、基礎に「立派さ」を求める心がなければならない。
作り手自身も、作品を通じて「立派さ」を体現しようとする心、
そして受け手、つまり子供たちにも立派な大人を目指してほしいと願う心。
そうした心が支えるものが「近代」であり、それが終わった後が「ポストモダン」と呼ばれる。
ウルトラは確実にポストモダンを生きていると言って間違いないだろう。
高野八誠が準主演した「ウルトラマンガイア」が、まさしく「ウルトラマン」をベースにして
そこから発展の歩みを刻む「近代」の道を目指した、最後の作品であり、
つづく「ウルトラマンネクサス」あるいは「ウルトラマンコスモス」に、
ポストモダンの萌芽が確実に現れていた、と見る。
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会の名称は不正確です、たぶん。
知ったのがちょっと遅かったので、限定のゴーストアイコンなどは売り切れていたが
そこは特にこだわってない。
歴代ライダーのパネル展示に、各年の出来事が添えられているのだが
1974年(アマゾンの年)にゴレンジャー放送開始となっているが
1975年(ストロンガーの年)が正しかろう。
にしても、展示もそうだが
モニター上映されているゲーム(バトライドウォー)の中でも、
ZO、J、真の影も形もない。
割とこういう扱いがされることの多いこの三人だが
まとめてフィーチャーしたVシネマとか、いつか作ってやってほしい。
あと、フェイクチラシのコーナーが一番面白かった。
多くの人が、ビジュアル面に目を捕らわれがちで写真を撮っている人が多かったが
文章情報が圧倒的に面白い。
(既存の文章のようだが、私は初めて読んだ)
平山亨のインタビューと、白倉伸一郎のインタビュー。
平山亨は、藤岡弘、がボランティアで海外に行った時の様子を語っている。
大人に対して心を閉ざしてしまっている戦地の子供たちに接した思い出、
藤岡弘の手から食べ物を受け取ろうとしない子供に、
自分が食べて見せたりして少しずつ心を開かせていった過程が語られていて
落涙を禁じ得なかった。
白倉伸一郎のインタビューは「仮面ライダーTHE FIRST」製作時のもの。
「原点に帰る」作品作りに対するスタンスを語っているという点で
今の「仮面ライダー1号」にも通じるところがあるだろう。
知ったのがちょっと遅かったので、限定のゴーストアイコンなどは売り切れていたが
そこは特にこだわってない。
歴代ライダーのパネル展示に、各年の出来事が添えられているのだが
1974年(アマゾンの年)にゴレンジャー放送開始となっているが
1975年(ストロンガーの年)が正しかろう。
にしても、展示もそうだが
モニター上映されているゲーム(バトライドウォー)の中でも、
ZO、J、真の影も形もない。
割とこういう扱いがされることの多いこの三人だが
まとめてフィーチャーしたVシネマとか、いつか作ってやってほしい。
あと、フェイクチラシのコーナーが一番面白かった。
多くの人が、ビジュアル面に目を捕らわれがちで写真を撮っている人が多かったが
文章情報が圧倒的に面白い。
(既存の文章のようだが、私は初めて読んだ)
平山亨のインタビューと、白倉伸一郎のインタビュー。
平山亨は、藤岡弘、がボランティアで海外に行った時の様子を語っている。
大人に対して心を閉ざしてしまっている戦地の子供たちに接した思い出、
藤岡弘の手から食べ物を受け取ろうとしない子供に、
自分が食べて見せたりして少しずつ心を開かせていった過程が語られていて
落涙を禁じ得なかった。
白倉伸一郎のインタビューは「仮面ライダーTHE FIRST」製作時のもの。
「原点に帰る」作品作りに対するスタンスを語っているという点で
今の「仮面ライダー1号」にも通じるところがあるだろう。
同著者の本を購入していたので、メールで発売のお知らせが来たので
早速買いに行ったが、
奥付を見たところ、二刷り。
そういうのを特に気にするわけでもないのだが、
一刷りから10日後に二刷りになっているという、そんなに人気があるという訳でもなさそうなのに
といった辺りが気になって、他の書店でも探してみたところ
初版の本はすぐ見つかって、そこで購入。
早速買いに行ったが、
奥付を見たところ、二刷り。
そういうのを特に気にするわけでもないのだが、
一刷りから10日後に二刷りになっているという、そんなに人気があるという訳でもなさそうなのに
といった辺りが気になって、他の書店でも探してみたところ
初版の本はすぐ見つかって、そこで購入。
カリオストロのジオラマなどがあったのが望外の喜びであった。
一番乗りで行ってきた。