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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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中国・上海にディズニーランドがオープンしたというニュースが流れている今日、

ふとテレビ画面を見るとディズニーランドと思しき場所が映っている画面のテロップに

「世界で唯一のディズニー七夕」とあるので、てっきり中国の話の流れかと思ったら

日本のディズニーランド(正しくはディズニーリゾートだがライドで統一して話を進める)の話だった。


日本のディズニーランドも、中国の動向は当然事前に知っていただろうから、

七夕イベントを「世界で唯一」と言いきるためには、

中国のディズニーランドでは同様のイベントはやらない、ということを

おそらくディズニーランドの本社と根回しか何かした上で確約を取っているのだろう。

本来、七夕は中国の伝説に由来する行事が日本に入ってきたもののようだが

これは日本で独占するぞ、と。

とりあえず今年はな、と。

そういう話なのだろう。

同じアジアのディズニーランドとして、当然ライバルとなる存在となることを見越して

「世界唯一の七夕イベント」を用意したのではなかろうか。


「勝つ」ということは、競うことであるが

往々にして「独占する」ことによって、「勝ち」という目的を成し遂げようとする動機が働く。

恋愛などはその最たるものだろう、ライバルを出し抜いて

彼氏・彼女を独占することが目指される。

ただ、そうした行為が「フェア」なのかどうか。

これは問われても良いことかも知れない。

七夕に関しては、その由来からして日本が独占する正当性はない気がする。

来年の上海の動向に注目したいが

もしかすると、日本と中国で連携して、織姫と彦星が出会うようなイベントを行うのが

日中友好の一助となるかも知れない、などとつらつら思いつつ、

本来、旧暦でも七夕はお盆の時期なので8月にやるのが望ましい。

タイミングをズラして中国は夏のド真ん中に行うという可能性もあるかも。

日本でも、季節感を考慮して、8月に七夕祭りを行う地域がいくつかある。

早いもの勝ちではなく、本来の意味を取り戻して、「祭り」の本当のノリを取り戻すことも

考えられて良いかもよ、ミッキーとミニー。
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