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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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朝、シンケンジャーとディケイドを観て(あ、プ リ キュ アも)博品館のウルトラマンガイアショーへ。その後は東京ドームシティへ移動してスカイシアターのさよなら公演へ。ライダー・ウルトラ・戦隊を堪能できた特異点のような一日でございました。
スカイシアター最終公演のラストには歴代戦隊の俳優さん達が何人か舞台に立ったのですが、できればガオブルー・柴木たけるさんにも来てほしかったです。「こんにちは柴木たけるです。最近、志葉丈瑠とかいうよく似た名前のヒーローがいるって聞いたんですけど」みたいな挨拶をしてくれたかな、と。
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博品館劇場の「ウルトラマンバトル劇場」へ。屋内の舞台でのショー。ウルトラマンガイアがメインのストーリーで吉岡毅志が特別出演。何故か「ウルトラマンナイス十周年」とも銘打っており、ナイスの前説が十分も。しかしガイアの全ストーリーをダイジェストで語る件は台詞のチョイスがあまりに的確でツボを心得ており、その上最後の「来週からは新番組ZOIDが始まるよ!」には爆笑させて頂きました。恐れ入りました。ショーの台本も大変よく、映像を使った演出、舞台上の仕掛け、俳優のアクションなど充実しておりました。
●侍たるもの、よく噛んで食べるものだ。流ノ介にとっては生活すべてが侍としてのものなんですね。生活すべてに応用がききますこの台詞。侍たるものお尻はちゃんと拭くものだ、とかお子様の教育にも使えます。
●秘伝ディスクが秘伝を記録したものなら、空のディスクというのも当然ある訳です。龍騎で言えばブランク体、電王のプラットフォームのようなものでしょうか。生の白いディスクを持って駕籠に揺られる流ノ介。茉子を迎えに来た駕籠よりなんだか粗末。
●「竿」の文字から竿が出現するアニメーション、回転するリールから「捕」の文字が拡大するところなど、格好良いです。朔太郎が登場するカットでさりげなく黒子が後ろを立ち去るカット、人物の出し入れを場面の流れに組み込むうまさ。釣の餌も「旨(うまい)」。
●親から教えられたこと、与えられた教科書、そういうものに対する疑問が投げ掛けられます。こうした疑問提示の物語は珍しいものではないですが、たいがい親を乗り越えるとか、書を捨てて町へ出よう的な安易なノリだけの結論で盛り上がりがちなんですけど、この作品はそういう所にはいないんですね。過去を鵜呑みにするでもなく今を妄信するのでもなく、選び直して行くのです。古いものを古いという理由だけで捨てるような発想が、もう今の世の中ではもう古い。
●一回吸ったら二回も三回も同じだな。凄い台詞です。こういうことを他人に対して言うそんざいな人がたまにいますが、人を守って傷ついていく自分に言えてしまう殿。
●流ノ介の捕獲した舵木折神のおかげで毒が治る四人。五人揃って一筆奏上。戦隊物はこの「揃う」という感覚がキモです。第一幕でも集まってくる面白さがあって、これは「ゴレンジャー」もそうでした。イーグルの各支部から生き残った精鋭、それぞれに訓練を積んでいるところをスナックゴンに召集するアカレンジャー。五人揃った瞬間を感動的に出来れば戦隊としてのそれが頂点。更に今回は殿が流ノ介に要請しての二人の大筒モード。第一幕からの流れがあってこその感動。信じるとか認めるということを、そのまま言葉にするのではなく「描いて」みせる脚本、画にして見せる演出。変身物でドラマをやる。変身後にそのクライマックスを持って来る、これに成功した瞬間。たぶん局の人もこの流れの大切さをちゃんと分っているのでしょう、普通変身前のパートに流すことの多い宣伝テロップがロボ合体場面で流れました。この後のカジキシンケンオーのお披露目も考えると、ここが一段落なんですよね。配慮に感動しました。
●なんか出た。でお馴染みの舵木折神。そしてカジキシンケンオー。頭に刀刺さるのはちょっと笑いましたが、これを振り回して敵をぶった斬るのは素敵。ウルトラマンガイアのフォトンエッジの真剣版といった感じ。
●出ました新しい敵。前に幹部の名前が「血」「骨」「皮」と来てるので次は「肉」と予想しましたがほぼ当たりました。クレジットには「腑破十臓」とあります。ふわじゅうぞうで合ってるでしょうか。五臓六腑から取ってるのでしょう、肉というよりは内臓ですが。声が唐橋充さんということで、もしかしたら顔出し或いは人間の姿を見せることもあるのかも。刀を差してるので元は人間かシンケンジャーか。「外道」は「道を外れた者」のことですから、正に外道に落ちた侍なのかも。

●予告も楽しいですね。花嫁ゾロゾロでしょ絶対。小林靖子たんは絶対シャンゼリオンが好きなんだと思います。「超光戦士シャンゼリオン」の第3話「花嫁ゾロゾロ」は花嫁が次々に消える事件が起きて、探偵さんとかが花嫁になって敵を待ち受けるけど、教われないことにプライドを傷つけられたり女同士ライバル心を燃やしたりというコメディ編。茉子が「お嫁に行きますか」と言ってるのは、そういう使命を受けるってなことかしら。流ノ介や千明も花嫁になったらいいのに。「殿、私をもらって下さい」「あんたデカすぎなんだよ」by千明。あ、そうそう「桜茶」が出て来たら絶対シャンゼリオンです。「桜茶飲め」なら完璧。
松坂桃李さんがブログで書いてましたが、人生初めての結婚式(の場面)だそうです。春らしいウキウキする一編となりますか。
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