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特撮・アニメの作品レビューの同人誌を発行しています 大泉パラダイスのブログです。
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思えば「仮面ライダー555」は当初は旅物としてスタート、予算の都合などから1、2話は九州を旅してましたが後はフェリーで一気、海を渡ってからはクリーニング屋に居を構えてシリーズが進行したのでした。思えば平成仮面ライダーシリーズは毎年世界観を新たにして継続。それぞれに新味のある設定で個々の面白さはあったものの、昔のように劇場版で歴代ライダーが勢揃いするといったイベントがないという寂しさもなくはなかったのですが、これを十年続けたことで、異なる世界を渡って行く旅物という画期的な設定が可能となった訳です。継続は力なりですね。しみじみ。旅先での出会いと別れ、道を同じくする者同士の友情、そんな旅者特有の情緒がアギト編の八代とユウスケの場面にはあったと思います。
ディケイドではアギトが覚醒しましたが、シンケンジャーでは千明が覚醒。じい彦馬から示唆を受けて大きく伸びた木に思いを馳せる谷千明の場面が感動的でした。じいのサジェスチョンは文字の意味そのものを考える事。強くなる為には体を鍛えたり腕を磨いたり技を増やしたりという事もありますが、「気付き」を得るという事もまた大事。見過ごしていた何かに気付くだけで、自分や世界が変わったりするものなんですね。人間の本質的な所に触れて来るのが「シンケンジャー」の良さだと思います。
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